まとまった雪を降らせた寒波は去ったが、道路の両脇に除雪された雪が溶けずに残っている。
また、スーパーやドラッグストアなどの広い駐車場の隅に山のように積み上げられた雪もまだ残っている。
そんな雪に車が巻き上げる土埃が付着して見るも無残な薄汚れた雪塊と化している。
子供の頃からそうした薄汚れた雪塊を毎年見ていると春に近づいているなぁ~と感じる。
そう感じながらもまだ2月半ば、もうひと降りするだろうとの感覚もあり、天気予報でもそう伝えている。
トランプが大統領に就任してひと月余り経ち、アメリカと関係ある国は翻弄されっぱなしである。
常識や法治、秩序という概念が欠如しているのではないかとさえ思えて、
その感じは、プーチン、習近平、金正恩といった独裁者的なトップに近いものを感じてしまう。
貿易相手国に一律25%の関税をかけてアメリカがどうなるのかまだ分からないが、ド素人考えながら、
相手国も一律25%の関税をかければイーブンになって影響が相殺されるのじゃないだろうか。
「25%対象外」を要請するより「我が国も25%かけまっせ」と対抗すりゃえかろうもんを。
「グリーンランドを買う」ってのも非常識にもほどがある話だが、どのくらい本気なんじゃろうか。
また、買取額をどのくらいと考えての話なのか、主要国は一斉に反発しているが、グリーンランドは
アメリカ国家予算の1000年分くらいの値段を提示して、「それは高い」と言われても値下げに一切応じない。
そうすれば、きっとトランプは諦めるだろう。彼は不動産屋なんだから。
石破総理、多忙な国会日程の合間を縫って訪米してトランプ大統領と会談した。
「恐い感じがなくはなかったが、お会いしてみると誠実な方だと感じた」旨を話していた。
本心なのか外交上の辞令なのか真偽は定かでないし、定かにはならないだろうが、
日本の片隅でテレビを通じて言動を見ている限り、誠実さが潜んでいるようには見えない。
直接会って話せば、それまでのイメージは変わるということなのか。
でも、そういう類のことを他の誰からも聞いたことはない。
難しい局面はあるんだろうけど、やっぱ日本の国益を守ってしたたかに付き合ってもらいたい。
一週間前はこんなだった。
この週末には雪も溶けて土に浸み込んだ。
これは実は「セロリ」なのである。茎が立たずに育った。
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