天気予報ではもう”梅雨入り”とかなんとかってような言葉がちらほら出てきたりする。
自宅周辺では、既に田植えが終わって水を張った田んぼに植えられた苗が風になびいて、雨が降る前には蛙がけたたましく鳴いて、うるさいなぁ~と思いながらも、いつの間にか寝入っている、といったような季節になっている。
オリンピックが近づいて何かと話題も増えてきている。
16年ぶりの男子バレーボールの出場決定。
年取ったせいか、1点取るごとの選手のオーバーアクションや勝利の瞬間の監督の大袈裟ともみえる感激ぶりに、素直に一緒に喜べない自分がテレビの前にいたりする。
競泳の水着については少し前から面白いなぁ~と思っていた。
布地の表面が魚の鱗のように織ってある、とか身体を締めつけて無駄な動きをしないように、とかとか水着の”性能”に寄り掛かったような記録ラッシュ。
そこまで四の五の騒ぐのなら、いっそ、限りなく全裸に近いものにすればよいのではないか。
肉体の身体能力の極限のところで競うというのなら、水着の”性能”云々の次元でモノ言えんような状況で勝負すべし、だと思うが。
「限りなく全裸に近い」ということの詳細な描写はあえて控えるが、男女ともに水の抵抗を極力排する体形に近づいていくに違いあるまい。
頭は当然にスキンヘッド、人間として、男として、女として、普通ならば、いや、普通以上に出っ張っていたほうがよい部分とかは、水泳選手としては邪魔なばかりとなってしまうかもしれない。
ま、これ以上の具体的な考証は避けたいが、体毛などというものは百害あって一利なし、の代物なのである。
そうなれば、試合の前には全身剃毛の図が控え室のあちこちで繰り広げられるわけで、競泳の試合前なのか、手術を受ける前なのか分からんような光景となるであろう。
剃髪した頭には、水の抵抗を受けないようにするために特殊なローションを塗りたくり、テカテカ頭で試合に臨むことになる。
さすれば、その特殊ローションの出来不出来で勝敗が決する事態ともなれば、ローションにも鋭い規制がかかってくるであろう。
なんと、もはや、肉体の限界など、消し飛んでしまうのである。
オリンピクの楽しみ方もいろいろあるなぁーと思う次第。
チョイ悪様:何かと悩ましいことの多き世の中になってきましたですな。昔はな~んも考えずに生きてきたような感じじゃったのに・・・、やはり、エエおじさんがゲロってるのは絵にならんですね、気をつけましょう。
ねこまる様: 停電の困るおうちもあるよね。エエお歳の家では停電、即、熟睡ですな。他所ん家にいる時に、しかも女性宅だったりしたら・・・・そこはもう成り行きっしょねー。