桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

あの日の悔い

2023-03-13 | Weblog
昨日から今日の袴田事件高裁決定を考えているが、まあ勝つ以外は有り得ないと確信しているので決定の中身に付いては心配していない。 
腐れ検察は1年2ヶ月を経過した血液が黒くなることを「一現象に過ぎない」とか訳の判らないことをほざいているが、この地球上で血液が1年2ヶ月も経過して赤いことがあったならば科学は有り得ない。
袴田さんの犯行衣類とされた証拠が、今や無実の証拠であるし、警察の捏造の証なのだ。これを無視するならばするほどに検察は国民から批判されるに違いない。
今日の決定は警察、検察批判の始まりになるし、司法改革の始まりとなるだろう。
今日も雨模様らしいが、この前の大島隆明の不当決定の日も雨だった。不当決定のビラを下げた弁護士が雨の中、独りで濡れながら立ち続けていた姿か忘れられないが、なぜ傘をさ仕掛けに行けなかったのか、有り得ない決定に呆然としていたことが、今でも悔やまれる。 
今日はリベンジ。きっと喜ぴの雨になることだろう。

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