桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

浪江町へ

2022-03-21 | Weblog
今日は岸和田の中村千恵子さんが「むのたけじ賞」の受賞式へ行くつもりが、浪江町へ行く展開になった。
福島原発の近くにある浪江町へは、あの事故後に行ったことがある。高速から見下ろす山野に街は、ただ復興工事をする人たちが動くだけで放射能土壌を詰めた黒いビニール袋ばかりが目立っていたが、あれから7年くらいになるだろうか。
すっかり黒いビニール袋は消えて、やけに整然としている休耕地のはずの田畑が異様だった。長く休耕地だったのに、なぜ整然としているのだろうか?
浪江町に行く道路は、工事関係の社屋の新しさが目立ったなぁ。
まだ、ホントは人が暮らすは不適当な放射能だろうに、壮大な人体実験の始まりなのかも知れないな。
浪江町道の駅で買い物をして、早々に帰って来た。

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