群馬大学病院で、何人もの人が手術で死んでいたと報道されたが、どうやら一人の医師が行ったことらしい。今日の新聞によれば、8名が死んでいて、その一人は癌ではないのに癌だとカルテに記録されていたとか。どうなってるんだろうねえ。
先週、変なメール送ってきた奴は、「京都任地で云々、青森で云々」とあり、どうも本物の元判事らしくて、元判事でも狂った奴がいると知らされたが、医師でも同じなんだね。
でも、医師は裁かれるけど、裁判官は裁かれないんだよねえ。
これ、おかしくない?
医師が誤って手術をして殺せば、犯罪者として裁かれるよね。証拠をでっち上げた警察官も、無実の証拠を隠した検察官も、同じように犯罪として裁かなくては、おかしくないかなあ?もちろん、証拠を見逃して有罪にした裁判官だって、総ての過ちを裁くとは言わないけど、それなりに検証して責任を問うことにするのは、当然だろうと思うけど、俺だけの思いかなあ。
今の日本の法制度下では現職の裁判官に対して懲罰を加える事のできる存在は最高裁のみで、例え誤審をしたという非難がされても人事評価で影響して不利益を被る事はまず無い様です。というかむしろ、最高裁の意に沿わない判決を書く事を恐れている、という事です。
今の日本の裁判所に民主的な意見を反映させる様な具体的な取り組みをする必要があると思います。それは国会での検証機関を通じて最高裁へ改善を勧告する形でも良いし、法律を作って被告から求められたら判決に対する質問とそれに対する回答義務と説明責任を課す。裁判所はある程度批判に晒される立場に置くべきだし、そうでないと緊張感の欠けるろくでも無い判決を書いて平然とする事を許す事になると思います。
先日の大阪の強姦冤罪事件であらためて思いましたが、検討して当たり前の証拠を単なる先入観と検察に対する盲信でろくに検証しないでスルーする、こういう腐った根性の裁判官の存在は決して一部の少数では無いと思います。むしろ大多数の裁判官がこうである、というのが正しい認識ではないでしょうか。
>先週、変なメール送ってきた奴は、「京都任地で云々、青森で云々」とあり、どうも本物の元判事らしくて、元判事でも狂った奴がいると知らされたが
裁判官のバイアス(先入観)がどの様なものか体現している様な話ですね。いっその事、神保さんと宮台先生がコメンタリーでやっているビデオニュースに実名で出演して公開討論をしようじゃないか、と言ってみたら良いのではないでしょうか?