桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

可視化集会

2023-01-22 | Weblog
昨日は県民ふれあいセンターの大会議室で、改めて 全面可視化などを求める集会だった。
久し振りに会った志布志事件の藤山忠さん。何でも集会参加を、初めは断ったのだとか。冤罪犠牲者の会の共同代表の一人だが、忙しいとか、大変とか、疲れるとか言っていた。何でも公民館館長だとか、地区で、色々な任務を背負っていると言っていたので、少し檄を飛ばして来た。
やるならば楽しくやらなくちゃ。
集会は3部構成で、俺たちは2部で体験からの想いを話した。
冤罪を作らないためには人を疑うしか能がない警察の取り調べを完全可視化して、その取り調べを第3者として見つめる弁護士立会を実現するしかない。でも、可視化3年目の見直しを審議する法務省の10人の委員のうち、警察、検察、裁判官が5人もいるんだから話にならない。冤罪を作り出してる連中が中心の可視化の見直しなんて、このメンバーでは有り得ないよね。
俺たち冤罪犠牲者を審議会に入れろ!だね。
尻の痛みがあり、俺は3部前にホテルに帰らせて貰って、早々と寝た。
ところが、隣室がツインらしくて日付が変わるころまで、子供らしい声で奇声を上げたり、ドタンバタンの音。参ったねぇ。

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