桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

読売新聞まで

2017-06-27 | Weblog
昨日、安倍晋三首相は都議選の初応援をしたらしい。街頭だとヤジを浴びてしまいから室内だったそうだが、それでも「違うでしょ!」とやられていたそうだ。
印象操作だとか、相手のせいばかりにして無反省な態度は、誰が考えてもおかしいが、今日は読売新聞まで、「閉会中審査も辞さすに説明を」とした社説を掲載した。
もう読売新聞はルビコンを渡った。騙され易い日本人だから、まだ読む人も多いが、世界の誰も信頼すまい。単に安倍晋三首相応援新聞でしかない、日本の「新華社通信」「北朝鮮放送」と化した読売新聞など、読む価値はない。俺も二度と読売新聞は読まない決心をしたし、今、報知新聞と巨人ファンも止めようかと考え始めたほどだ。
きっと共謀罪や森友・加計問題で安倍晋三首相の言いなりでお先棒を担いだ読売新聞には、溢れるほどの批判が集まっているだろう。
それで風向きの悪さを知って、今さらに「閉会中審査もやれ」と言ったのだろうが、まあ言わないよりはマシだが、こんな程度では済むまい。
論より証拠。加計学園を安倍晋三首相の意思で特別扱いしたことは明白だ。官庁の手続きが済む前に、もう加計学園獣医学部新設建設工事は始められていたというから、あぁもこうもない。羽生田が指揮して読売新聞や産経新聞以外が報道する通りに安倍晋三首相は加計のために私的に政治力を行使したのだ。
韓国で朴前大統領が逮捕されたのは、なぜだ?大統領権限を私的に行使したからではないのか。権力を私的に行使する国家は独裁国家て言う。
日本会議に代表される日本の右翼、声の大きな連中は、何時も口汚く中国や北朝鮮などを批判するが、安倍晋三首相のお友だち第一の政治、お友だちに社会的財産を分け与える独裁的政治には沈黙だ。
まだ社会体験の少なく若者たちの支持が多い安倍晋三首相だそうだが、いくら盲従型の日本人とは言え、余りに人を虚仮にした安倍晋三首相の言動は、必ず安倍晋三首相と、その一味に返るだろう。
その確信が深まる読売新聞の社説だった。

発見

2017-06-27 | Weblog
俺が子供のころ、家族の中でモグ!と呼ばれることがあった。家族間だけのことだったからあだ名ということではなかったが、食事が遅くて、何時までもモグモグと食べていたことから言われた。
貧しい暮らしだったから好みでない食べ物しか無いこともあったが、好き嫌いが激しかった俺は、そんなときでも食べられる物だけを食べるだけ。別に不満を言わずに黙々と食べていた記憶だ。
なぜ食べるのが遅かったのかは、自分では判らない。集中力がなかったらから、食べるときも、食べながら他のことを考えていたのかも知れない。
刑務所時代も食事は遅かった。囲碁、将棋仲間から「ショウちゃん、早くしろよ!」なんて、良く催促された。
今も食事は遅いが、これには理由がある。胃の具合が悪い感じたときに胃の負担を軽くするために口に入れた食べ物が粉になる感覚になるまで噛むようにしたから食事時間は掛かる。ご飯に黒ゴマを真っ黒になるくらいにかけて、一口ごとに口に入ったゴマの総てを噛み潰したらば呑み込むという具合だ。
前振りの話が長くなったが、黒ゴマを毎日噛み潰していると、黒い色素が歯に付いて黒くなるのが判った。
歯磨き粉を使わないせいもあったが、食事の前後に歯を磨いても歯の黒さは増すばかりで歯医者で磨いて貰わなくては!と思っていたらば、また発見だ。
今、話題の「なたまめ歯磨き粉」を使ったらば、その歯の黒ずみが忽ち消えた!
これ、お薦めだね。