桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

90歳

2015-12-20 | Weblog
今日は連れ合いの母親の誕生日。連れ合いは、昨日から実家に行って泊まっているが、連れ合いの息子も含めて、今日は夕飯を一緒に食べるつもりだったが、先週来の風邪気味の不調が続き、もし移りでもしたらば大変なので、俺は顔を見て、陶板浴に入って帰って来た。
母親は元気で、まだ農作業も続けているが、それでも90歳だ。何があるか判らない。もう少し頻繁に実家へ行けば良いのにと思うが、連れ合いは、そう多くは行かない。
もし俺の母が生きていたならば、今年は101歳だ。母の両親は、どちらも100歳近くまで生きたので、もし癌にならなければ長生きしたろう。色々なストレスが母の病を生み、命を縮めたのだと思うと、もはや取り返せない後悔が、今さらに感じられる。
俺の後悔の分だけ、連れ合いには孝行をして貰いたいよなぁ。

愛知大学

2015-12-20 | Weblog
昨日は名古屋。愛知大学に招かれて行って来た。
法科大学院だが、内容は、何時も通りの言いたい放題だ。悪徳警察、腐れ検察、加えてヘタレ裁判所!!冤罪を作り上げるトリオのことを含めて、日本の冤罪を話して来た。ただ、昨日は、少し自分の人生観みたいなのを多く話した。
30名くらいの参加者だったが、終了した後、検察官が来ていたことを知らされた。別に、だから何だもないが、どう感じたかねえ。志布志市でお会いした弁護士さん、愛知学院大学の方などとの懇親会をした後、我が家に帰って来たが、名古屋も日帰り地区なんだなぁ。