夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

終末新刊

2022-09-02 10:50:41 | 本・コミック・文庫

まだまだ続きそうなこの作品ですが、少し停滞気味だった話の方もこの16巻から動きが出てきました。

相変わらず激しい性描写は健在ですが、この巻ではそのシーンはかなり減っています。

世界から多くの男がウイルスで激減して、残った男は性欲もなく生殖能力に欠ける状態になり、それを治す薬を開発している主人公と、生殖の出来る男たちの子孫を量産するグループ。男をこの世から抹殺するべく組織との闘いと、目まぐるしく巻内で主人公が入れ替わります。

単純な構成の物語ですが、かえってそれが受けるのかもしれません。

シリーズ累計850万部と出ていますが、これだけ売れているとなかなか終話にしないのではとも感じますね。

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (大田鉄道)
2022-09-04 13:08:47
ハーレムですか

あのコミックはまだまだ続いてるのですね。

激しい性描写との事ですが、ちゃんとストーリーが有るなら、読み応えが有りますよね。

本当にエロしかないコミックは、ストーリーは無いに等しいのですから。

私が読むコミックはどうかと言うと、ゴルゴ13も性描写は良く出て来ます。

それにしても、生き残った男は性欲もなく、生殖能力に欠けるなんて、現実社会の反映でしょうか?(^o^;)
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Unknown (kimi2)
2022-09-04 13:44:08
生殖能力がある登場人物間で、それぞれが同時進行するので、場面が入れ代わってなかなか先に行かない感じでしたが、それが続き過ぎると漫然としてくるので、この巻から動かしたのでは無いかと感じます。

この性に関する話題は、現代の社会が持つ問題が被っているようにも見えますね。
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Unknown (大田鉄道)
2022-09-07 18:36:24
そう言えば

一見エロチックですが、その実はかなりシリアスなテーマだな、と感じた作品が、1970年の虫プロ製作の劇場長編アニメ 「クレオパトラ」です。

私はかなり前にテレビで観ただけですが、改めて検索して見ると、公開時の70年としてはかなり刺激的なポスターでした。(・・;)

ローマから侵攻を受けた古代エジプトを舞台に、途中まではエロとパロディーが混ざった、エキセントリックな内容ですが、ラスト近くはかなりシリアスになります。

猥雑な話が続いた後に、つじつま合わせな反戦的なストーリーを付け足した、との批判も有りますが、原案と、共同監督を務めた手塚先生の戦争体験と思想的背景を考えれば、そう言うオチの付け方も有るかな、と思います。

尤も、あの宮崎駿さんは相当にこの作品をボロカス言ってましたけど…。
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クレオパトラ (Kimi2)
2022-09-07 21:57:50
私は残念ながらそのアニメを見ていないので、内容が分からないのですが、年代的に見てエロ物が解禁されつつあった時代かと思います。
アニメの性描写は大人向けでしかなかったかと思うのですが、何分この時代は詳しくないので情勢は分かりかねます。

内容がひどいと宮崎さんが酷評ですか?
まあ、アニメに対する物の見方や考え方が違いますから、そういった話が出るのでしょうね。
宮崎作品は性描写はほとんどないですね。
どちらかというと、顔の表現がグロテスクと私は感じています。

耳をすませばまでの作品はいいと思いますが、それ以降のもののけ姫や千と千尋の神隠し、ハウルの動く城、ゲド戦記、は正直好きな作品ではありません。
私のジブリ作品の好みは、高畑勲さんであって、宮崎さんは一部の作品を除き、好きではないのかもしれません。
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Unknown (大田鉄道)
2022-09-07 23:27:32
ジブリ

すみません、私は手塚さんの作品の社会性が好きなので、クレオパトラを引き合いに出してしまいました。

私は専ら、紙媒体の作品が好きでして、アニメはそんなにオタクじゃ有りません。

ジブリはかなりハマりましたけど、思ひでぽろぽろ、耳をすませば、などは鉄道の描写がゾクゾクする位に良かったです。 

高畑さんは、どうしても宮崎さんの陰に隠れてしまいがちですが、遺作となった、かぐや姫の物語は傑作で、ジブリ作品最長の尺になりました。

実は私、もののけ姫の大ファンなんですが、ビジュアル的にかなりグロテスクなのは事実ですね。(笑)
私は、もののけ姫以降の宮崎作品には、あまり乗れませんでした。


宮崎作品でない、「コクリコ坂から」「思いでのマーニー」はなかなか良かったですし、やはり鉄道の描写が素晴らしかったですよ。
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派手さはないけど (kimi2)
2022-09-08 10:37:03
大田鉄道様、お気遣いなく大丈夫ですよ(笑)
誰でも分からない事はいっぱいありますからね。

確かに、思ひでぽろぽろ、耳をすませばは派手さには欠けますが、しっくりとした見せるアニメで秀逸だと思います。
そして風景やそこに登場する街並み、乗り物などが正確に描かれているので、感情移入もしやすいのかもしれませんね。
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Unknown (大田鉄道)
2022-09-08 13:03:18
ぞう言えば

かなり前にkimi2社長にダビングして頂いた作品の「海がきこえる」も良かったですね。
あの作品もディテールが細かく、ラストの吉祥寺駅でのシーンは見事でした。

80年代辺りからコミックもアニメも、実際の場所でロケハンする事が多くなりました。

リアルなのは良いですが、描き手の側からすると、かなりの労力ですね。(・・;)

鉄道模型の細密化と似てる気もします。
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CG (Kimi2)
2022-09-11 21:45:47
今までは空想の世界が強かったアニメも、実際の風景を取り入れて実感的な作品が主になってきましたね。

そしてその現場を訪れるファンが押し寄せて、何もないありふれた町が脚光を浴びると言う現象が起きていますね。
それが日本のみならず、外国のファンも訪れる時代ですから、アニメの地位が高くなったなと思います。
やはりそれが可能になったのがCGや、パソコンで作品を描くようになり、風景を取り込むことが容易くなったことが大きいかもしれませんね。

模型もそうですが、日本人は細かい事が好きな人種と言えるのかもしれませんね。
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Unknown (大田鉄道)
2022-09-11 23:29:48
最近は

アニメやコミック縁の地が所謂、聖地と呼ばれて居ますが、日本独自な現象ですね。

「時をかける少女」の聖地は上野の国立博物館ですが、なかなか渋いですね。

巫女さんが出てくるアニメは、大抵は何処かの神社が聖地に為ります。(笑)

鉄道模型レイアウトの大部分はフリーランスらしいですが、しかし何かしら実在の場所に、イメージモデルが有るかと思います。
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違和感 (kimi2)
2022-09-13 13:31:52
確かにアニメで聖地化しやすいのは神社ですね。これにはこの場所でのご利益とかも影響しているのかなと思います。
アニメの中で、ここの神社は〇〇のご利益があるとか出てくることがあったり。実際にある神社が舞台ですから、そういった情報がなくても、ネットで検索したりすると、特徴を知ることができますね。

また、舞台になる鉄道もわかりやすく身近に感じますし、駅も物によってはそのまま実在の駅名を使いますから、行った事がない人には興味が出るのかもしれませんね。

面白いことに作品の根幹が、作家の住む地域が基本になっていることが多いので、更に興味をそそるのかもしれません。

そういった事柄の中で、風景や物はリアルに描かれていますが、登場人物は本物の人間とは言えない顔をしています。
作品でよく出てくるシーンですが、人物の洋服や日常生活で使う物や、部屋の中は現実に近いのですが、この登場人物の顔だけは全く異物で出来ています。
本来ならかなりの違和感が出ても当たり前だと思いますが、なぜかリアルからかけ離れた人物像だけは拒否されません。
特に顔の輪郭の顎がなんであんなにV字になるのとか、目が異様にでかいとか、ヘアースタイルが維持できるような形でなかったり等、挙げればきりがないのですが、リアルな世界であるにもかかわらず、ものすごく違和感を醸し出すスタイルが溶け込んでいることに興味を感じます。
これは原作となるコミックも同じですからね。
デビルマンのように、原作とアニメでは全く違うキャラというのは珍しいですが、今のアニメでは忠実に原作の登場人物が描かれていますから、リアルの中の異物(人物)が存在出来ているところに、この世界の深さを覚えます。

これが鉄道模型だと、あそこが違うとか、ここはこうするべきだとか出てくることと比較すると、全く逆な世界だと言えるでしょうね。
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