年金

日本年金機構から、年金の記録についてのお知らせが来ました。
社会保険庁時代にも受け取っていたのですが、この時は自分で照会して問題があれば提出せよといった物だったので、あまりに馬鹿にしていると思い放置しておりました。

厚生年金は記録があるものの、国民年金はまったく抜け落ちていて、これを証明するには年金手帳しかありません。
もちろん手元にはあったので、チェックはしておきました。
社会保険庁から現在のものに代わって、今回は抜け落ちていると見られるものが公表されており、これと照らし合わせる事で手続きは一度で済みそうです。

公僕としての意識の低き事態がこのような事を招いたわけですが、公務員は一般から比べれば、はるかに身分保障が守られ、余程の事がない限り失職する事が有りません。
身分が手厚く守られているのですから、それなりに重責を全うして欲しいものだと思います。
年金の落ち度によって、受給資格が欠落したり、年金額が減ってしまったりと言うのは直接生活に関わるわけですから、許されざる事だと思っています。

もちろん、ほとんどの公務員が真面目に働いているのに、一部の部署が起こした不祥事で全体が悪く見られると言うのは、問題ではあると思いますが、今これを処理している人よりも、この時期に携わっていて、適当な事をやって高額な退職金を手にした人に、ペナルティが及ばないのは、やり逃げではないかと矛盾を感じている私です。