夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

新幹線&秩父鉄道②

2013-01-16 19:00:00 | 鉄分診療所
次なる目的の秩父鉄道。ここはなんとパスモもスイカも使えない!!いちいち切符を購入しなくてはいけないわけ。時間的にフリー切符を購入するのも、利用価値から言ってどうなんだろうと三人で相談をする羽目に。
でも、何度か乗り降りしていると元は取れてしまうし、何より面倒な精算がいらないと言う事で購入しました。次の電車の時刻まで10分足らずでしたので急いで切符を購入してホームに降りました。



13:56分発の電車に乗ったのですが、出発したらすぐに停車?何かあったのかと思ったら、叔母さんたちが階段から降りてきたので乗せる為に停車。
一度走り出したけど、止ってくれて乗せてもらえるとは。地方鉄道のありがたさですね。この電車を逃すと40分ないのでこのサービスは大きいです。



熊谷駅で会った1000系(元国鉄101系)には乗る事は無かったですが、何度も遭遇しました。これから三峰に向かうのですが、熊谷では残雪もあまり無くて、東京の方が雪が多く降ったことが分かりました。
長瀞に近付くにつれて残雪も多くなり、白銀の世界になってきましたので、車内から展望ビデオを撮らせてもらいました。



浦山口で下車し最初の撮影に入りました。ここでは三人別行動でそれぞれの場所に移動。所々凍った路面が怖かったですが、何とか移動して撮影をしてきました。




撮影後Yさんが、
『ここの湧き水がおいしいんだよ』
と教えてくれたのでその場所に移動しました。駅の下に給水所があり、一箇所は神社の前で有料。もうひとつの方は無料で水が汲め、柄杓もあったので飲んで見ました。地下水の暖かさとまろやかな水はとてもおいしかったです。練馬ナンバーの車が水を汲んで帰って行きました。


こちらは有料なので蛇口がついています。

ここは柄杓があり水は流れっぱなし。こちらがお勧めです(笑)



次は何を撮影しようかと相談の上、機関車がまとまって止っていた場所に行こうということになり、熊谷方向に戻る事にしました。この時間帯は上りと下りの比率が1:3とバランスが悪いので、車内から機関車を確認してから降りることにしました。
だいぶ日の方も落ちてきて、まとまって止っている機関庫に着いた頃には日が落ちてしまい暗くなってしまいました。それでも行くだけ行って見ようと最寄の野鳥の森駅で下車。
そこはカラスの大群の住処でした!
何百羽いるのか見当がつかないほど大量のカラスが空を旋回しています。初めてこんな大群を見ました。
上空からの爆弾を気にしながら機関庫に行きましたが、なんとなんと、構内に明かりが全くありません。これだけの敷地に明かりが無いなんて・・・・。
何度か撮影を試みるも無残な結果でした。


撮影もできない状況になったので、帰りのコースをどうするかと駅の待合室で話し合い、この場所だと熊谷駅が近いので、戻って食事にした方が賢明だろうと言う事になり、1000系オリジナル塗装車で戻りました。もうこの時点で真っ暗です。



食事は駅中に日高屋があったので定番メニューを注文。
帰宅の経路は、①このまま高崎線で帰る。②寄居まで行き東武で帰る。③お花畑まで行き西武で帰るの三パターン。
来た経路で帰るのは面白くない。東武は直通が無いし本数が少ない。結局西武で帰ろうと言う事でまたしても三峰方面に舵を取りました。完全に元を取ったどころかおつり物です(笑)
時刻表を見ると19:21発の急行があります。
元西武101系改造の6000系に乗れるではないですか。みんな乗った事が無いので300円払って乗車です。車内はNRA初期車で使用していたシートが並んでいます。




改造リニューアルしただけあって、車内は明るくて落ち着いています。網棚は当時のままで懐かしい。
流石に急行です。停車駅が少ないのでお花畑駅が近く感じました。西武秩父では10分後に特急が出発します。乗換えと切符購入を考えると余裕は3分ほどしかありません。
レッドアロークラシックがいればと淡い期待をしてましたが、残念ながらオリジナル塗装でした。
浦山口に行く途中で入線を確認していたのですがね。
20:25発の特急に乗り、これで帰りがクラシックだったら決められたねと。Sさんにこの後の特急とはどこですれ違うか聞かれたので、吾野当たりではないかと答え、もしかすると最終の特急が折り返しの運用から考えると、クラシックかもしれないと話しをした数分後、正丸駅で見事に的中してしまいました。
クラシックの乗車は次回の楽しみとして残し、池袋まで快適な旅を楽しみ、本日の鉄旅は解散となりました。
みなさん、本日は鉄分補給お疲れ様でした
コメント (4)
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