夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

小レイアウト10日工事①

2012-09-11 23:27:00 | 鈍間建設
9、10日と連休だったものの、9日は時間が取れず小レイアウトの工事は出来ませんでした。10日は午後から時間を都合して工事を再開しました。
今日で90%完成を目標にし、気合を入れましたwink



手始めに駅前のスロープの製作からです。この駅は低いのでかさ上げをした関係で、道路との段差が約5mm程出来てしまいましたので、L字型のスロープを駅周辺に這わせて設置しました。接着剤が固着するまで周囲をテープで止めています。

次に外周の緑化作業に入ります。なるべく単調にならないよう変化をつけながら、適当な草や樹木の配置をしていきます。樹木用のスポンジの塊をひたすらちぎる作業の連続です。
単純な作業も意外に楽しいものです。



スポンジには上から軽くパウダーを撒いた物とそのままの物と作り分けて、同じ種類の木にならないようにしています。また、小高い丘の斜面にはライケンを一度木工ボンド溶液に浸してから、余分な水分を絞り貼り付けています。



そのまま貼り付けると枝が寝てしまった状態に成るので、ある程度固着したらピンセットで引っ張って毛羽立たせています。その上にパウダーを振り掛けて低木の表現としています。



ボンドが乾いてくると少しですが、枝が隆起してきますので、この時に軽く枝葉の調整をしておきます。写真ではぬれた状態なので、べたっとした感じになっていますが、乾いてからもう一度引っ張って起伏を付けることにします。枝葉はボンドが軽く効いている状態なので、修正はピンセットの先で軽く引っかき上げる作業になります。



段々地肌が見えなくなってくると見栄えも違ってきます。ここまで来るとかなり作品らしくなってきます。



外周の最後の部分は駅前の崖の処理です。ここは全体的にスポンジで埋めています。アクセントとして木を1本植えて変化をつけ、下に人が降りることが出来る隙間を作って樹木の分割をはかり右と左では樹木の生え方も変化させています。右側は崖がきついので、先ほどのライケンを混ぜています。



外周工事が済んだ頃には、駅のスロープも固まっていますから、テープを剥がし、スロープ部分の石畳路面汚しとその周囲の道路もあわせて調整しています。道路はあまりやりすぎると汚く成るのでほどほどにしています。

次回に続く
コメント (4)
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