末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

森精機・派遣労働者のストライキは世界を変える闘い

2008-11-20 07:16:23 | 世界の闘い

朝日新聞 2008年11月20日の主な記事
■ダウ反落 終値8000ドル割れ 5年7カ月ぶり低水準
■10月の米消費者物価、過去最大1.0%下落
■08・09年度GDP、マイナス予測 民間10社平均
■いすゞ自動車、派遣社員ら1400人全員の契約解除へ



 大手自動車産業の仕事を請け負っている工作機械会社は派遣労働者の低賃金でぼろもうけしてきました。森精機がその代表です。
10月29日には朝日新聞で「森精機は業績減額に期末配当減配が重なり高値後にもみ合う」と、経営不振が報じられた丁度この時期に、「ここの仕事は11月末で終わりです」 工作機械の組み立て補助をしていた青年労働者が解雇攻撃を突きつけられました。
 それから短期間の内に、組合を作り、ストライキで闘うに到った道のりは並大抵のものではなかったはずです。
だからこそ立ち上がった労働者の言葉に感激します。
 「こういう活動の中毒になりそう」「最初不安があったが団結してやっていくうちに不安が消えていった」「明日からの回りの反応が怖いが、職場にも仲間がいる、何を言われても自分たちが正しいと思うことを返していく。徹底的に闘っていく」「まだ最初のハードルを越えただけ。さいごまで力を合わせて闘おう」
 森精機派遣労働者のストに対する全国の注目は、私のブログアクセスにも伝わってきます。「森精機・派遣・スト」で入ってきた人だけで毎日100件は増えています。
 私もぜひ現場に行って激励し、交流したいと思います。