末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

八尾市公的住宅のあり方検討についての説明会の狙いは何か

2008-11-19 07:21:30 | 狭山闘争


 11月14日付けの「西郡住宅入居者のみなさまへ」というビラが各戸配布されました。23日と25日いずれかに参加して欲しいという内容です。
 これを読んでも何を説明するのかまったく分かりません。当然多くの人から問い合わせがありました。私もこんな説明会が開かれる事は聞いていませんでしたので、17日に西館へ出向いて、吉田部長に面会と説明を求めました。しかし不在との事。代わりに対応された「あり方検討会事務局」の公共建築課の担当者は、「議会や建設委員会で提案したことを説明するだけ」ということでした。そんなことはないでしょう。それならすくなくとも地元議員であり建設委員である私に、事前に連絡や説明があって当然ではないですか。資料を求めたのですが、まだ協議中なので終わってからお渡ししますと。それでは意味がないです。
 私はすでに議会で公的住宅のあり方検討会で、「公営住宅をなくして民営化する結論をだす」ことに反対しています。おなじやり方で2年かけて保育所が民営化されました。市立病院も民営化の方向で進んでいます。
 別れ際に、この説明会に参加できるのは、「西郡住宅入居者だけです」と念を押されました。応能応益家賃制度を改良住宅に適応した時も、地元合意が有ったと言っていますが、まったくのペテンです。ほんの一部の賛成する人だけで合意してあとはろくに説明も行っていません。今回も同じ事をたくらんでいる事は間違いありません。八尾北医療センターの民営化と同様、労働者や地域住民を資本や一部の人の儲けのために追い出すやり方は絶対に許せません。みんなで八尾市の密室政治を打ち破りましょう。