メジャーリーグが開幕すると言う日に高校野球でもあるまいに、とは思うが暇に任せて山梨学院と京都外大西の試合を少し見た。山梨学院は昨年のセンバツ優勝校。山梨学院と言えば大学駅伝!(それもふた昔も前の話か) のイメージが強いので野球で優勝する事がピンと来なかった。しかもバッテリーが2年生コンビ。京都外大西のピッチャーは大会屈指と話題の人だったらしく(ホンマかいな? )解説者も注目していたが、今日の結果は芳しくなかった模様。春の大会は出場高校数も少ないし、21世紀枠などと言う出なくてもいいようなヘボ高が出てきてつまらない試合展開有りで夏より面白くない。準々決勝くらいになれば力が拮抗して楽しめるのか? 一回戦はとにかくつまらない。今日は休日なのに甲子園の客の入りもイマイチ。野球ファンも減少気味❓
2月3日に亡くなった母の納骨式が明日に迫った。瞬く間に時間が流れて、明日はお墓の中に入ってしまうのか、と思うと複雑な思い。既に骨になってひと月半が経っているのだから今更、ではあるがとても遠くへ行ってしまった気がする。永遠の命はないのだから、別れが来るのは当たり前の事。しかも94歳と言う超高齢で逝くなんて素晴らしい最期ではないか。笑って見送るのは難しいにしても軽い気持ちで「さようなら」が言えたら、と思う。幼な子のうちに落とす命や10代、20代で死にたくない、と思いながら亡くなって行く人々を思えば母の死はとても安らかだ。父も母もいなくなり、さて次は自分たちの番。年齢順に自然に逝くのは好ましい。長生きの母より先に逝かなくて良かった・・。
48年も前!(そんなに経ったとは思えない) に制作された映画。NHK・BSで流れていたのを観た。以前動揺にロバートデニーロの演技が堪らなく、印象に残った。場面に合った音楽も素晴らしかった。最近の映画にはない魅力が詰まった作品。70年代にはああいった風潮の作品が多かったのだろうか? 直ぐに思い出せるものはないが、脚本も音楽も丁寧に作られていたように思う。それはこちらの気の持ちようなのか? もっとも最近は映画館へ行く事もほぼない。理由は観たいと思える作品がないから。これはちょっと寂しい話。アメリカ・アカデミー賞で日本の作品が賞を取ったと話題になっていたが、興味のある分野の作品ではなかったし。今後、”タクシードライバー”のような作品に出会える機会は少ないかと思うが、チャンスを待ちたい🎦
久々に渋谷・スクランブルスクエアへ行った。平日の昼の時間帯なので混雑はしていないと予測して出かけたが、とんでもない間違いだった。わさわさと人がいてそもそもエレベータ―に乗れない。目的の階が14Fだったのでエスカレーターで行くのもシンドイと思い、待ってみたが乗れそうにないので諦めた。更に驚いたのはトイレ。個室の数が少ないせいもあるが、長蛇の列。トイレにあんなに並ぶのも珍しい現象。そして周りにいる人たちを観察すると、ほぼ外国人。アジア系、ヨーロッパ系など様々な人種の人々! いったい私は何処の国に来ているの? と錯覚するほど日本人は少なかった。直前に並んでいたのはアジア系だが言葉が不明な孫とお祖母ちゃん。目的の店で買い物を済ませた後で店員さんに「外国の方が多いですね」と話しかけたら「7割は外国人観光客です」との答え。本当に😲 帰りは最上階の14Fからだからエレベーターに乗れた。ただ、そこでほぼ満員になったので途中の階では停止しても乗り込む事は不可。次にいつ、あそこを訪ねるかは分からないが土日はやめよう、と心に刻んだ。
東京の下町が大空襲により、一夜にして10万人もの命が奪われて79年。79年前の今夜がその時だった事を覚えている人も少なくなった。悪い歴史も受け継がれていかなければならないのだが、教育的にも伝えにくい事があるせいか、あまり伝わっていない。阪神淡路大震災、東日本大震災や能登地震などに関しては伝えていこう、と力が入るが本当に伝えていかなければならないのは日本にも戦争があり、多くの命が無駄に失われた事ではないか。当時の教育では国の為に死ぬ事が良しとされたと聞く。災害訓練でも現代では幼児にも「自分の命を守る行動をとりましょう」などと呼びかけるくせに。災害はある意味仕方がない事になるが、人災である戦争で命を奪われるなんてひど過ぎる。それを国全体で行っていたし、違う! と声をあげれば非国民(これも凄い言葉だ!)と呼ばれたそうだから言いたくても言えない人がたくさんいたのだろう・・。今も戦後のままにアメリカ合衆国にコントロールされている日本だから、あちらがGOと言えばそれに巻き込まれる危険有り。東京大空襲は過去と思っているが、その時が二度と来ないとは言えないのが現状かー。