少し前に問題視された映画監督による女優への性暴力。表面化するまでには様々な事があったのだろう。女優なら脱いで当たり前、アイドルならプロデューサーに抱かれて当たり前、とは昔からよく聞く話だがそれは間違い。上に立つ男たちが自分勝手な言い分をほざいているだけ。最初に告発したのがどなたなのかは不明だが、頑張りましたね。それによって被害を受けた人々が私も、私も、と声を上げたのは素晴らしい! 先日は、NHKのクローズアップ現代でも取り上げられていた。作風から勝手に(問題となっている監督のひとり園子温監督と似てる? )と思っていた白石和彌監督が出演していて物凄く真っ当な意見を述べていた。白石監督に対して間違った認識だったと反省。当たり前が当たり前と言えなくなる事自体が間違っているのだ。映画界にはその空気が蔓延しているらしいが、とても残念に思う。最後に白石監督が「良い作品を作り出す為には~」と語っていて頼もしかった。彼の作品は犯罪モノが多く、血が流れ、かなりエグイ内容が多いので個人的には観られないが、今後も監督自身には注目させていただきます🎦
あばら骨骨折のダンナは長時間の散歩には耐えられないが、少しなら歩けるとの事。車の運転も歩くよりは楽なので、12日の日曜日に見頃を迎えている菖蒲を見に行った。雨模様かと思ったのに空は晴れていた。気温も上昇してやや暑いくらいの好天。葛飾を殆ど知らなかったが、ほぼ菖蒲の町らしい。そこここに菖蒲模様。警察官も出て警備もバッチリの菖蒲パレート(?)も行われて祭りのような雰囲気。こどもたちが行進し、太鼓の音が響く。菖蒲園は綺麗に整備され、たくさんの花々が美しく咲き誇っていた。管理している人たちの努力は凄い。区の職員なのか、委託された業者(たぶんこっち)なのかは不明だが、頑張っているなぁと感心させられた。我が子がちびだった時代に、花に触れさせたくて町中にある花にいちいち接した記憶がよみがえる。自身が老いてきたせいか道端の何でもないような草花にも興味・関心が湧く。これもひとつの命、と感じるからか。菖蒲園の来場者も高齢者と子連れの夫婦が多かった。花を愛でる気持ちに年齢は無関係とは思うが、心に余裕がないと花を見る気にはなれない。いつまでもこの気持ちが続けばいいね、と自分に言い聞かせた。
誕生日を迎えた。丁度土曜日だったのでダンナに1泊2日の旅(犬吠埼・九十九里浜方面)をリクエスト。楽しみにその日を待ったのだが、キャンセル。先週末、山行きだったダンナが山道でコケてあばら骨1本骨折したのだ。無理をすれば行けそうだったが、治癒が長引くかもと思い断念。家に籠っていてもつまらないのでひとりでプチ旅に。コロナ全盛期の2年前の誕生日に行った江の島・鎌倉。雨降りの予想だったが降られる事はなく、長時間の散歩を楽しんだ。ただ、2年前とは大いに異なり大勢の人々。車屋さんも大声で客をもてなしていた。あれで大丈夫なのか? と大いに不安😟 江の島への橋は往路も復路もなく多数の人々が行き交う。前回は道路も駐車場もガラ空きだったよな。参道はとてもじゃないが歩きたくない程の人、人、人。直ぐに来た道を帰り、江ノ電と並行している道をひたすら鎌倉へ向かい歩く。⛅空とくすんだ色合いの海を見ながらテクテク👣 途中、数駅江ノ電に乗ったが大混雑。休日になんて出かけるもんじゃない! 鎌倉駅近くの小町通りをブラリ。思っていた通りの大大混雑状況。食べ歩きをする人が多く、こどものコロッケのソースがこちらの服に付きそうで警戒しながら歩いた。食べ物屋の前には行列ばっか。それ程美味しそうに思われるものはなく、何も食べず、土産のひとつも買わずに帰宅。誕生日記念に、と思いはしても欲しいものがなかったのだから仕方がない。今回のプチ旅は歩くだけで終わり。年を取り、物欲が減退か❓
年は取りたくない、と思うのはこんな場合かを実感。昨日の仕事からの帰り道。週3~4日の勤務なので定期券は買わず、回数券を利用。職場の最寄り駅からJRに乗車。下車駅の自宅の駅で回数券がない事に気づいた。急いでいたので改札機から取り忘れたのだ。いつもは気にして取っていたが、急ぐとこんなドジをするのか、と落胆。いくら取られるのか? とやや及び腰で駅員に事情を説明。当然、回数券1枚は出さないとダメだよな、と思っての申し出。ところが、こちらの必至さが伝わったのか「今回は結構です 」と若い駅員が上司への伺いも立てずに返答。「ありがとうございます 」で改札機を通して貰ったのだ。この対応にはビックリ。太っ腹だなーJR! キセルにはとても厳しく対応していたイメージがあったので驚いた。さた、本日。休日の為、昨日持っていたバッグの中身を整理。なんと! 底に昨日探しても見つからなかった回数券があったのだ。コレってどうしたらいいの? 今更いらないかもだけど、駅へ申し出ようか。人としてお礼かたがた申し出るべき?
昨年9月から足腰の衰えを意識し、散歩を日課にしている。初めて時期が涼しくなる頃だったので続けられたがこのところ暑い日が続き、ヘトヘト。それでもジョギングが日課の人が走らないと気持ちが悪い、と言うのに似て歩かないと何となく身体の調子が悪い気がする。昨日も夕方、涼しい風が吹く中を歩いた。子犬の散歩をする人がそこここにいて、見ているだけで癒された。今日は仕事も休みだったので日中の暑い時間帯に歩いた。💦をかきつつ、なぜそこまでして? と自分でも思うが体の為、足の為、と思い進んだ。流石に日中の日が高い時間に犬の散歩をする人には出会えず。道端に咲く紫陽花の鮮やかな色を楽しんだ。この地域に暮らして20年以上になるのにここにこんな花が咲いていたのか、と驚かされる事もしばしば。ゆっくりした時間を楽しむ。これも癒しのひとつになる。