タイトルを聞いた時、つまらなそうなドラマ、と感じた。初回に主演のボウ俳優の目にやられて以来、楽しみに見ている。先日も女子会でその話題になり大いに盛り上がった。参加4名中3名が見ていて、しかもかなりハマっていたのだ。視聴していない1名だけがつまらなそうにしていたが、他3名は興奮気味に話し合った。中年の女が他愛のない事で盛り上がれるなんて。そんなドラマも残り2回。最後はどうなるのか？ でも終いの方になってつまらなくなるドラマも多いしなー。と不安を感じていたら、その傾向にあるような。昨夜の回はちーっとも面白くなかった。展開に無理がある。互いの愛(言い方が古臭いなー）を確かめ合ったのに急に醒める男の気持ちが全く分からない。あんなに反発していた母親の気持ちに寄り添い、従う風を装って（？）いるんだか何だかー。つまらないラストだけは頼むから用意しないで、と願う。
短期バイトで知り合った友達と急きょ、不仲になった。相手の気持ちを読むのが苦手な私がいけなかったのだろうと（本当のところは正直、分からないのだ）思う。慌てて謝っても許しては貰えそうにないのでそのままにしている。友達、とは言っても昔からの友人と違い、大人になってからの友達とは付き合い方を考えないとこんな仲違いをしてしまうようだ。昔馴染みの友なら許して貰える事も、そうではないのだ。最近は、人付き合いの難しさを感じる人が少なくないと聞く。先日、テレビの情報番組で会社の上司と部下のコミュニケーションの取り方が様変わりしていると伝えていた。会社内での飲み会が減ったのは頃からだろうか。昭和時代は上司からの誘い部下は断れなかった。平成は部下が強くなり、（？）（出世を望まない社員が増えた事に関係していると思われる）飲んだ上司から聞きたくもない説教をされたくないとの理由から上司の誘いも断れる時代になった。いい時代になったのだろうか？ 意見が分かれるところか。とにかく、人付き合いはなんとな～く面倒くさい時代に入った。もっともそう感じるのはある程度の年齢以上の考えかも。面倒くさい人とはそもそも付き合わない、これがストレスフリーで生きる為の知恵なのかもなー。仲良くしていた友からのメールが途絶え意気消沈したが、その程度の付き合いの人だったのだと割り切れば済む話なのかも知れない。
18か国語に翻訳が決定した、というのだから物凄い話。そんな日本の小説が他にあるのか？ 村上春樹さんあたりはそれを凌ぐのでしょうかね、私が知らないだけで。それはともかく、内容は面白かった。読後直ぐはそう思った。ところが時間が経過するにつれ、そんなにも単純な話でもなかったのか、などと感慨深い思いに浸った。何とも不思議な世界がそこにはあったようにも思えたのだ。小説の世界だから当たり前？ いやいやそんな気分にさせて貰えたのは久々。中村文則さんの解説にもあったが、ここには今の社会が抱えているいろんな要素が入っている。加えて、各人が入り込んで貰いたくない世界を持っている事にも気づかされる。無機質感が妙に心地よいのは気のせい？ 或いはこちら（誰もが）心の中に感じている自分への違和感を巧みに表現している風にも感じられた。村田さんの本は今回初めて読んだ。他の作品ももちろん面白いのだろうが、出来ればこの続編を読みたい、と思う。芥川賞受賞作品の続編なんて聞いた事がないが、変な事にチャレンジするのも村田さんらしくていいのではないか。是非、お願いします！
応援していた設楽悠太選手が、終盤に失速。残念な結果になり😞。もっとも一番その思いが強いのは本人に違いない。大学の後輩、服部勇馬選手が優勝。14年振りに日本人が優勝したので、ゲスト解説の瀬古さんも興奮気味。ゲストには東洋大学駅伝部監督の酒井俊幸さんも来ていて、勇馬選手の優勝は嬉しかっただろう。そこは良かったけど、設楽悠太選手が勝てなかった事がファンとしてはああーの気分。次に頑張ってくれればいいのだけど、どこかに故障を抱えてはいないだろうかと不安が広がる。春の東京マラソン時にも後から負傷していた事が伝えられたし。淡々と走り、いつも少しも辛そうな表情をしてはいないが、心中はどんなものなのだろう。酒井監督によれば設楽選手は普段はマイペースだが、ここぞと言う時スイッチが入ると物凄い力を発揮するとか。その力を次の機会に見せて欲しい。怪我なく上へ上り詰めてくれる事を祈っています。頑張れ、設楽悠太選手！
