世間では終戦記念日と言うが、元軍人だった父が「終戦記念日ではなく敗戦記念日だ」と言っていたのが耳に残り、今でも終戦ではなく敗戦じゃないの? と思う。その原因や責任追及もないままに平和ボケになった日本。誰かに怒りをぶつける訳にもいかず、悶々とする日々。年齢を重ねるごとにその思いは強くなる。「今、戦争体験を語らなければ誰も語る人がいなくなる」と高齢者たちがあちこちで語り始めたが、時すでに遅しではないのか。未経験者が何を言う、と言われそうだがもっと早い時期から語っていたら違った世の中になっていたのではないか。あまりにも衝撃的な経験だったので、語り出すまでに時間がかかったのかも、とは思うが納得がいかない点もある。小さい頃に思い出したくもない出来事を経験した人たち。大変な時代に生きて来られたものだ。不自由なく平和な社会で生きて来た私たちを彼らはどう思うのか。物足りなさやあやうさを感じずにはいられないだろう。今後の日本がどうなるのかも不安に感じておられるだろう。頼りない国のトップに嫌気もさしているに違いない。しかも彼らは核についての明言を避けている。いつまでアメリカの傘下におさまるつもりなのか。おさめてもらえると信じているがそれは間違ってはいないのか。真に世界大戦を反省しているのなら、こんな行いには徹しない筈だ。分かっている人に国を任せたい。それが戦争を体験した人、していない人共通の願いだ。
まさかのボルト選手の途中棄権。そんな事が起こるなんて誰が予想した? 世界は広いからどこかにそんな人がいたかも知れないって? そうかもね。それにしても気の毒な最後。あれだけのスーパースターがあんな終わり方だなんて、神様も意地悪だな。もっともボルト選手は限界ギリギリまで頑張ったって事でもあるのかな。日本人選手たちも彼らなりに頑張った。歴史に残る、物凄いレースだった。皮肉にもボルト選手のお蔭で銅メダルが取れたようなもの。良かったと言えば良かったのだけど複雑な感じ。快挙、と思ったのはサニブラウン、ケンブリッジがいなくてもメダル獲得が叶った事。凄いじゃないの、純日本人メンバーで勝ち取ったんだから。昨日の予選では前髪を気にし過ぎ、と記した多田選手も決勝レースでは自分の役割を果たし、立派でした。素晴らしい走りを見せてくれてありがとう!
昨年のリオ五輪の時程勢いはないと思うのに、やたらに力が入っている4×100mRelay予選。前回は一走が山縣選手で神がかり的に早かった。続く飯塚選手、桐生選手、ケンブリッジ選手皆、素晴らしい走りでバトンパスも見事。今回の多田選手が未熟、という訳ではないがな~んとなくダメそうな予感。飯塚選手は今年に入って自己ベストを出したそうなので期待したい! とは思うけれど・・・・。多田選手は21歳と若いから仕方がないのかも知れないが前髪を気にしてやたらに髪に手を当てるところに頼りなさを感じる。ケンブリッジ選手のようにすっきりカットしちゃえばいいんじゃない? 飯塚さんや桐生さんはちっとも髪の毛なんて気にしてないよ。そんなところに気を遣っているうちは一人前の選手にはなれません。厳しい事をおばさんは遂、口にしたくなりました。🙇決勝レースは今夜、行われるそう。たとえ負けてもその経験を今後に生かして素晴らしいアスリートになってちょうだいな。頑張れ、日本選手たち!
主任早々「役所の答弁書を朗読する」などと不謹慎な発言で話題となった江崎さん。今度は「日米地位協定をもう少し見直さないといけない」と言い出し、安倍政権との不一致を指摘する声が上がっている。しかも自分自身は門外漢であるとも明言。だったら何も言うなと思うし、担当相ならそれなりの発言をしてもらいたいものだ。と、感じるのが一般的。そんな事も分からないでよく大臣が務まるし、国会議員である自覚のなさに愕然とする。どこかのテレビ番組で誰かが「今回の内閣人事で危なっかしいと思ったのが江崎さん。この人は大した働きもしていないので実績もない。なのに選出されているので大丈夫か? と一番に思った」と語っていた。任命されて一週間余り。問題発言の為に辞任させる気はないと総理は言い切り、任務を全うすべく一生懸命に働いて欲しいようだが本当にこのまま行くつもりなのか。「私は73歳。年齢が年齢なので~。若い優秀な議員がいる中で私なんかが~」と大臣になる事にしり込みをしたとも伝えられる、江崎さん。高齢を不出来な理由にしたり我が身を謙遜する気があるのなら、どうして議員を続けているのか。自らその地位を退く勇気を出せ、と言いたい。
世界陸上ロンドン大会。男子100m決勝でボルト選手が敗れた。引退を表明し、これが最後の世界大会。ロンドン入りして直ぐのインタビューでは「勝つよ」といつもの軽い調子で語っていたが有言実行は叶わず。今までのレースでは短距離なのに余裕で走っているように見え、かっこよかった。誰でも引退の時期を迎えるが、この人の引退は何だか😢。世界中の陸上ファンは同じ思いだろう。次世代のヒーローは誰か? 日本人選手も今回の100mでは代表選手3人が全て準決勝進出の快挙。頑張っていた姿が印象に残った。期待の★サニブラウン選手はいつもの様に足が上がらず、不本意なレースだったようで残念。18歳ーまだまだこれから。怪我をしないように、全力疾走を願います。