２００８年８月１７日 女子マラソン

　日曜日の朝なのに早起きしてTV観戦。もやがかかった様な中国・北京の町中を女子のマラソン選手たちが駆け抜ける。時折雨も降り天気のコンデションはもうひとつ。陽が差さなくて気温が上がらなかったのがせもてもの救いか。日本から出場予定だった連続金メダル狙いの野口みずきが欠場の為、応援もやや引き気味。けど、こうなったら若手の中村選手に何としてでも頑張って欲しくて観戦する気になったのだ。他の外国人選手の走りにも興味があったし。前半は中村選手も頑張って２位集団に付いて行っていたのだが、少しづつ遅れてしまった。完走したのだからある意味立派。２５㌔地点でお疲れ土佐がリタイア。見たくもない醜い映像を何度も見せられ不愉快。あんな人、出場しなければ良かったんじゃない？　走り出して直ぐに顔をしかめていた土佐を見て解説の有森さんが、「前から痛めていた外反母趾の影響でしょうか」と言うのを聞いて耳を疑った。そんな故障を抱えているのならどうして辞退しなかったのか。実況のアナが「いやー痛そうですね。見ている我々も胸が痛い」みたいな事を言っていたけれどそれっておかしくないか。この日にベストコンデションをもって来られなかった選手を叱る位の威厳を持って実況をして頂きたい。この点で野口も土佐もオリンピック選手としては最低ランクに位置している、と私は思う。生き方は人それぞれ。文句を言っても始まらないか。