リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2008年8月30日 北野武

2008-08-30 17:46:20 | Weblog
 休日で暇をもてあましていたら北野監督作品”菊次郎の夏”(1999年制作)が、TVで放映されていたので見たのだが。これが予想以上に単調でつまらなくて途中で見るのをやめた。公開時には劇場で確か見たのだが、こんなにもつまらなかったかしら。ほぼ10年近く前の事なので記憶もあいまいなのかな。北野監督の作品は海外の映画祭で高い評価を受ける場合が多い。まもなく公開される”アキレスと亀”も前評判からして好調のようですし。他作品の”HANABI”や”ソナチネ”など見てみたいものもあるのだが、今回の”菊次郎の夏”は思っていた以下だったので残念な気分。新作の予告は映画館でも見たけれどさほど面白そうとは思えなかった。前作の“監督ばんざい”よりはずっと良いとは思われますが。あれは見なくても駄作って事が分かったよね。よくぞあんなのを作ったなぁと感心させられるものだったような。見てもいないのにこんな事を言っては失礼ですが。今後の作品に期待! けど、どうして彼は映画を作るのかしら。金持ちの暇つぶし? 漫才と映画そして絵画。その多才ぶりには誰もが驚くが結局何をしたいの? などと余計なお世話ながら聞いてみたくもなる。どれも中途半端なんて言ったら怒るだろうな。でもそれが正直な感想。もっとも永遠の自由奔放さにはほんと、頭が下がります。いつまでもこのままで!
コメント (1)
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