頑張っているじゃないか、ヒラリー氏。アメリカ大統領の二ューハンプシャー州予備選で強敵のオバマ氏を破って勝利。ここまでは有利と伝えられながらも、どうもオバマ氏にやられっ放しだったので、ひとまず良かったのではないでしょうか。今後はこの戦いにどんな決着がつくのかただ見守るしか我々に手立てはないが、ゆっくりと大国の出方を見たい。黒人初か女性初か、などと当人達からしたら焦点のずれた報道の仕方かも知れないが、その他大勢の民衆の立場からは結構面白い戦いぶりになっているのでは? この結果によって日本の近い将来は左右されるのだろう。それを思うと他人事では済まされない選挙。分かっていながら投票権がないとまあ、見させてもらうか・・・・。などとのん気な構えになる。2月5日にひとやま迎えるらしいのできちんと見極めたい。ヒラリー氏頑張れ、と密かに応援しながら。
夕方の地下鉄車内での事。乗り込んだ時にはオバハン二人の会話が妙にうるさかった。介護関係の仕事をしているらしい彼女らが、正月の過ごし方を話し一方がもうひとりにどんな風に三が日を送ったかを尋ねているのだが話しが長い。しかも内容は無いに等しい。どうでもいい事を長々しく手振りを交えてうるさい。しばらくしてひとりが下車。つかの間の静寂。その駅で今度は建設現場で働く肉体労働者風のおっさんふたりが乗車。現場での不満をしきりに訴えるひとりのおじ。方や聞き手に徹していて”うん、うん。”の繰り返し。これまた辛い。やたら高い声だしおまけにでかい。まわりを見てくれよ。全く。本を読んでいた私は思わず、閉じた。たまらな過ぎて。ひとりで生きているんじゃない事は皆分かっている。けれど時々ひとりの世界に浸ってしまうのですね。何だかねー。しっかりしてくれよ、と言いたい。大人なのだからさ。
またしてもこの季節がやって来ました! 今日から一年ぶりに大学入試の願書受付業務が始まった。18歳人口が低迷する中、頑張っているのだ。人気が集中する学校とそうでもない学校がはっきりしている今日。とにかく大変なのです、学校経営も。しかも私が業務に就いている今回のココはこれがまた、大変な部類に入るらしくどれだけ実力を発揮してくれるのか。楽しみでもある。学校なんてどこだっていいじゃない? と思うけれどご本人達からしたらそんな事には興味ゼロ。どうしたって思った所に入学したいのでしょうから。若い時はそんなものです。気持ちは分からなくはない。入試が楽になって久しいけれど、このまま行ったらどんな状況になるのか。とっても不安な気分になる。とりあえず受験生の合格を祈りますが、それで人生の全てが決まるわけではないので思い詰めない様に・・・・。と、思います。
実家に帰っていたのでろくに見ていなかったけれど、今日は久々に高校サッカーの準決勝を見た。最初の試合は流通経大柏対津工。途中から見たせいか、ペースは完全に流通経大のもの。後半のぼろぼろ得点が入ったシーンは気持ちがいい様な、津工の選手達は何をやっているんだい? と言いたくなる位緊張感のない試合だった。当人達にしたら、あれで精一杯の戦いだったのかも知れないが・・・・。連戦の疲れもあっただろうし、力の差は準決勝までやって来てもあるものなのでしょうし。次の藤枝東対高川学園も藤枝東の得点後からなーんとなく諦めムードって言うのか得点した側のペースになっていた様に思えてつまらなかった。高校生のゲームはあんなものだったかしら。解説者も実況のアナウンサーもへんてこな話しかしないしさ。試合終了間際の負けチームをやたらに持ち上げるあの話っプリはどうにかならないものでしょうか。聞き苦しいったらありゃしない。
正月の帰省で実家に帰っていたが、昨夜帰宅。やっぱり我が家がいちばん。こんな事を言ったら両親に申し訳ないのは分かっている。が、言いたい。それ程この家での暮らしが良いのだ。息子たちが独立し、夫婦ふたりしかいないけれどこれが満ち足りた暮らしなのだ。好きな人が出来て(これは勿論、我がダンナの事ですが)いっしょにいたいと熱望し、結婚。愛すべき子ども達が生まれ、育ち、離れて行き元のふたりに戻った今、今後どれだけの期間が続くのかは分からないがこうして生き、終わりをいつか迎えるのだな、と思う。先が見えてしまった様で悲しいけれどまっ仕方がないか、そう感じるところまで生きてしまったのだから。自分の家で居心地が良いのは幸せだ。この幸福を大切にしたい。いっしょに暮らすダンナと共に、保って行きたい時間の流れ。出来たら子ども達にもこれこそは伝えてたいものだ。