２０１６年５月１日 舛添都知事・リコール

　都知事になる前は庶民的な考えを持っているのかと思わされたが、案外中身は違った。どいつもこいつも大金を手にすると人格が変わってしまうのか。残念な話しだ。先に伝えられたヨーロッパ視察での金づかいの粗さにも驚いたが、今回はＮＹへ視察旅行（？）でもファーストクラスに高級ホテル代が税金から出されたと聞き呆れた。この感覚には一般庶民はついていけない。加えて公用車で別荘と都内の往復した回数が尋常ではないとも伝えられ、どーなんってんのよー。「都知事が二流のビジネスホテルに泊まるわけにはいかない」（そんな事誰が決めたんだ。ビジネスホテルで充分、と都民の多くが思っているぞ）「公用車は動く知事室」「股関節が悪いので足を伸ばした風呂に入りたいから別荘へ行く」との言い訳。平気な顔でそんな言葉を吐く心情が普通の感覚とズレ過ぎている。そんな事も分からずによく知事が務まるとも思うが、だからこそ知事をやっていられるのか。嫌なご時世だね、全く。舛添さんに限った事ではないが、まともな政治家がいない事に腹が立つ。仮にリコールの波が広がり、彼をその地位から降ろしたとしても誰かがまた同じ様な悪さをするだけ。それが今の日本、日本人。落ちたよなーそれにしても。