リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2011年2月19日 日本アカデミー賞

2011-02-19 18:36:20 | Weblog
 やっぱりな―の”悪人”の面々。主演女優賞・深津絵里、主演男優賞・妻夫木聡、助演女優賞・樹木希林、助演男優賞・柄本明とすべてが彼らで占められた。これは凄いことなんじゃない? その後の監督賞で何故か何かが変わった。監督賞は中島なんとかさん。とそうなればで作品賞は中島さんの“告白”に持って行かれた。しゃーないって言えばしゃーないなぁ。で終わる話しやけど。あのまま”悪人”チームが独占したらあかんかったのか。だとしたら何があかんかったの。そのままってのはいかにもで、まずいってことか。そうは言っても”悪人”がそこまでの作品だったのかと聞かれたら? って気もする。確かに主演の妻夫木くんは凄くよかった。彼としたらそれこそ全部を出し切ったんじゃないかと観ている側にも伝わった。だから主演男優賞をとったのもうなずける。助演女優賞の樹木希林さんも凄かった。(彼女の演技はいつも凄いから今回が特別とは思わないが)そう考えるとどちらが受賞しても不思議はなかったのかな。それに観ようを思いつつ逃した”告白”。観てもいない者にとやかく言われたくはないよね。ごもっとも!
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