管楽器の応援団や声援もなく、👏だけが響くアルプス席。甲子園球場はいつもどおりだけれど、開催された大会は異例ずくし。それでも球児たちは試合が出来る喜びを全身で表している感じがした。勝っても負けてもひと試合というルールが案外気を楽にしているのかも。センバツされた高校が出場しているので全てが強豪校ではないが、地元を離れ、野球留学した生徒も多数存在。甲子園で試合が出来なければ何のために留学したのか、分からない。センバツされたチームに所属していれば幸運だが、そうではない生徒が殆ど? ちびの頃からそれだけを目標に頑張って来たのだからやや気の毒な話。人生何が起こるか分からないし、今後はもっと予測不能な事態があるだろう。この交流試合が少しでも人生の役に立てば、と願わずにはいられない⚾