かれこれ45年程前に作られた映画を昨夜、BSで観た。黒澤明監督が亡くなって10年。それを記念しての特別番組が組まれていて自宅に居ながらにして古い作品を鑑賞できた。過去にも見た事はあった、と思う。けれど昨年テレビ朝日が開局記念だったか何だったか忘れたが、特番で制作したものを見た後だけに新鮮な感覚で楽しめた。主人公の権藤役は映画では黒澤作品には欠かせない、三船敏郎。これがドラマでは佐藤浩市が演じ、なかなか良かった。その妻役の香川京子と同じく鈴木京香。犯人役は山崎努と妻夫木聡。追い詰める刑事は仲代達矢に阿部寛。この配役は面白い。それにしてもあんな昔にもこれだけ楽しめる娯楽映画を作っていたのですね、黒澤明は。これは凄い事だ、と感心しきり。彼と共に多くの夢見る青年達が映画製作に携わっていた事にも感動。高度経済成長期とは言え、まわりからは遊び感覚にしか思われなかったであろう”映画”に人生をかけた人々。カッコイイなぁ。
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