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2020年4月12日 映画・三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実

2020-04-12 17:54:48 | Weblog

 TBSが保管していた映像をしばらく前にテレビで見た。50年前の学生たちって(いつ見てもこの時代の学生は)おとなだなー。20歳~せいぜい24,5歳なのにおっさんにしか見えない。それに伴い、中身もおとなだったのだろうか? 三島由紀夫については切腹のイメージしかなく、何も知らない。近寄りがたくて本を読みたいとも思わなかったし敢えて読まなかった。芥川龍之介と太宰治も同様。高校生になって太宰治の本だけは読んでみたくない読み、そしてハマった。今はもう覚えてはいないけれど、夢中になった一時があった。でも三島由紀夫は別。見た目も怖くて気味が悪かった。今回の映画は学生たちとの討論会? で独特の言い回しや当時の言葉の綺麗さに魅かれる。いつの頃からか言葉遣いが乱れた。当時は学生も普通の大人も綺麗な言葉とつかっていた。あの時代(こちらは完璧にこどもだったけれど)に懐かしさとあこがれを持つ身としては是非、映画を観たい。予告編だけでも迫力があり(予告編だからかー)劇場へ足を運びたい、と久々に思う作品。しかし、コロナの影響で劇場は休み中。公開時期が悪かった。観たい気持ちは高まる一方!

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