リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2017年5月21日 NHK杯・体操選手権

2017-05-21 18:05:23 | Weblog

 終始リラックスムードが漂っていたのは白井健三選手。笑顔を振りまき、他の選手を応援する余裕もあった。妙にはしゃいでいる風にも見えたけど。反対に内村航平選手はひとり床に座って、精神を集中させている姿が印象的。テレビ画面を通じてだが、その表情は対照的だった。最初にリードしたのは白井選手。得意の床で貫録すら感じさせ、1位に。途中で逆転に次逆転で、見応えがある試合。内村選手にしてみれば、世界で戦うには物足りない内容だったのかも知れない。でも、9連覇の偉業をし遂げたのだから素晴らしい。毎度感じるけれど、最後の鉄棒の演技。これは他の人とレベルが違う。今回は着地にややミスがあったようだが、スピード感が凄い。フィギアスケートでもレベルの差はスピードの差、と感じるがそれと似たような感じ。いつまでも彼がトップにいる筈はないが、次の世界選手権まではその地位を死守して欲しいな。頑張って、内村選手!

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