平野啓一郎さんの作品を初めて読んだ。読売文学賞を受賞し、感動のベストセラーだそうで。本の帯にその文言があり、本気にして購入。嘘ではないがややオーバーな表現❓ だと思えた。長編だし読み応えは勿論あった。ただ、少し難解に思えるところもあり、硬い! とも感じた。でも、映画にしたら確かに面白い作品なのだろう。実際に映画化され、公開中。配役について持論を記したい。謎の男(ある男)役の窪田正孝さんは適役。妻役の安藤サクラさんと弁護士で主人公役の妻夫木聡さんには違和感あり。安藤さんはもしかしたらOKなのかもだけど、妻夫木さんには大の違和感。妻夫木さんはデビュー後しばらく、明るく健康的でイイ人っぽい役が多かったのでそのイメージが定着していた。その後さまざまな役を経て”悪人”でイイ人のイメージを払拭。あの映画では素晴らしい演技を披露してびっくりさせられた。だから、ってわけではないが在日コリアン二世の弁護士役がしっくり来ない。年齢的なもの? もう少し上の年齢の俳優が演じた方が良かったんじゃないの? 誰が適任かと考えたが誰も浮かばなかった。そもそも映画を観ていないのにこんな事を述べるのも失礼ですかね。ごめんなさい、妻夫木さん。
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