韓国・ソウルで154人もの命が奪われた事故。ニュースで映像を見ただけでも人の波の恐ろしさを感じた。どこにでもカメラマンがいて映像を撮っているのでいち早く情報は伝わるが臨場感が有り過ぎ。犠牲者の多くは10代・20代の女性だそうだが気の毒でならない。思い出されるのは日本で、21年前に起きた兵庫県明石市・花火大会の現場近くの歩道橋での事故。あの時も信じられなかったが今回も映像を見つつも半信半疑。そんな事が起こるのか―と思うが実際に起こったのだ。歩いていて、進めないのにどうして止まらないのか? 進めない、と感じた時点で普通は立ち止まらない? 本人の意志に反して止まれない状況になっていたのだと推測されるが、腑に落ちない。人が集まるところにはここ数年行かないし、元々、人込みが苦手なのでそのような場所には行かないがいつ、似たような事故に巻き込まれるかもしれない。過去の経験では、雪の影響で地下鉄が立ち往生し、途中駅でドンドン人が乗り込んで来て怖くなって下車した事があった。あの時は駅員が人数制限をしてくれない事に腹が立った。ただ、自分の身は自分で守るしかないのだな、とも思わされてひとつ学んだ。一寸先は闇。日々気をつけねば。