2021年1月27日 国会答弁と総理の進退問題

　国会中継をまともに見た事はない。そもそもシナリオどおりに事が運ぶだけで議員たちの生の声、というのか意見交換の場ではないからつまらないのだ。我がダンナがよく口にしているが、議員の地元に彼らが自己アピールする場でしかないようにも思われる。質問と答えが既に用意され、それぞれが役を演じているしかないのだ。ただ、先日少し面白い場面がニュースで取り上げられていた。その議員が誰だったのかを失念したが、「いい加減事務方が用意した紙を見ながらの答弁は辞めませんか。自分の言葉でお答えください」と菅総理に言い放った人がいた。総理はいつもの調子で淡々と小声で否定。ハッキリしない感しか残らなかった。最近の総理はとても疲れている様子。喉も不調らしく、ハッキリしない答弁がますます酷い事になっている。この先、彼がいつまで持つのか。時間の問題か。しばらく前に政府のコロナ対策に不満を持つ医師が「きちんとしたかじ取りが出来ないトップなら早々に交代して欲しい」的な事を言っていたが、それは正論。今や総理はコロナ対策の要をワクチン接種と考えているらしいがそれだけでは国民の安全は全く得られないのだから。