リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2017年1月29日 親族の危篤

2017-01-29 18:39:01 | Weblog

 叔母が危篤に陥ったと連絡があった。母は直ぐにでも見舞いに行け、とばかりに電話をしてきた。20年ほど前に祖母がそんな状況になった時も母は電話口で「今なら間に合うかもしれないから~」と私に訴えた。気持ちは分からないではないが、会いたい相手はそれぞれ違う。会いたいと思うのはあなたであって私ではない。高齢の母にそう言い放つのも気の毒で何も言わないが、鬱陶しい。日ごろから付き合いのある人やこちらが好意を寄せている人ならともかく、何年も会っていない親族の見舞いには行きたくはない。母はその後、姉と連絡を取り合い共に見舞いに行った。最初、自分は行けないと言っていたが悩みに悩んで結論を変えたらしい。今生の別れをしてきたと報告があった。考え方の違いはこうしたところに出る。元々母とは考え方が異なる部分が多いが、何故だか腹立たしい思いになった。危篤状態の叔母には申し訳ないが、嫌で複雑な気分になった。


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