リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2011年12月5日 ポイントカード

2011-12-05 16:27:56 | Weblog
 いつからこんなにはびこり出したのか、ポイントカード。ドラッグストア、デパート、スーパー、小売店など様々な店でポイントカードが発行されている。これってどこのだっけ? と首をかしげたくなる事もしばしば。それにまつわる話しで昨日はこんな光景を目にした。ポイント5倍のサービスでいつもよりも賑わっていた近所のスーパー。ここに限らずどこでもレジ係りは「ポイントカードはお持ちでしょうか」とまず口にする。精算時にすかさず提示しないとポイントサービスがつかないのだから、初めに確認をするように指導をされているからだろう。ただ、持ち合わせておらず作る気もない客にとっては毎度聞かれてうんざり、の気分にもなる。その店でポイントカードが発行されたのはいつ頃だったか。4,5年前だったか。当時はうるさいほど「ポイントカードと作りませんか」と店頭でその係りの人が叫んでいた。今や殆どの客がそれを持っているので「作りませんか」との問いかけはなくなった。ところが昨日、ひとりのお爺さんの客がカード作成を申し出た。レジ係りのお姉さんは忙しい最中に申し出されたので明らかに困惑顔。しかも相手が高齢者なので言葉も不明瞭だし耳は遠いしで話しが通じない。仕方なくサポートを呼び(別の店員)彼に客を任せた。が、ここでもひと悶着。カード発行には住所、生年月日などの個人情報が必要。なのにお爺さんは目が悪いから文字は書けないと言う。聞き取って書こうとする店員に「住所は分からん。店員の✕✕さんに聞いてもらえば分かる」との返事。「生年月日は分かりますか」「昭和13年~」ここまでのやり取りしか聞かずにこちらは帰って来たがその後はどうなったのか。これから何を感じたのかと言うと店側の対応の悪さ。以前、カード発行に関してはあれほど進めていたのに途中から作ろうとする人への対応があれでいいのか。混雑時には迷惑な客だったのは分からないではないが、レジ係り、その後の担当者共に迷惑な感じで対応していた姿が印象に残ってしまった。もともとそのスーパーは店員の態度について評価は低かったがこの件で一層嫌になった。残念だなぁ~。

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