清原和博選手が野球選手を引退。昨夜のニュース内でセレモニーの様子を見た。相変らずの堂々振りではあったが、ごま塩のヒゲに年齢を感じずにはいられなかった。彼がドラフトにかけられた頃、こちらは第一子である長男を出産した時期。だからって事でもないのですがあの、ドラフトはやたらに印象に残っている。予想通りの展開のＰＬ同期の桑田眞澄くんは前を向いていた。反して清原くんは予想外の展開に涙ぽろぽろ。自分が巨人軍に指名されるのを信じて疑わなかったのだから無理もない。ズルイ桑田くんとは異なり真っ直ぐに生きた清原くん。そんなところか。駆け引きなく会議に向かったのだからある意味、立派かも。中でも心に残ったのは彼の母親の言葉。「勝手に片思いをして（巨人軍に）ふられたのですから仕方がありません」これって凄くない？ よくぞ言い切ってくれた。母親って強いなぁと感心したのをよーく覚えています。選手としての最後のあいさつを彼女が聞いていたならどう感じたのだろうか・・・・？