スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

マイナビ女子オープン&珍しい経験

2018-05-24 19:31:50 | 将棋
 第11期マイナビ女子オープン五番勝負第四局。
 加藤桃子女王の先手で西山朋佳奨励会三段の角道オープン四間飛車。後手がだいぶ手損をする中盤だったのですが,先手がうまく咎めることができなかったため,熾烈な終盤戦に突入しました。
                                     
 先手が4三にいた銀で5四の銀を取り,それを後手が5二の飛車で取り,先手が6六の桂馬で取った局面。もし先に桂馬で銀を取っていれば☖同飛☗同銀成が王手になり,後手はその順を避けたかもしれず,先手はそう指しておいた方がよかったかもしれません。
 第2図はおそらく☖5四同玉と☖8六龍の二択で後者が選択されました。
 先手は☗6二桂左成としました。これは☖5四玉で桂馬を取る順が発生するので,☗6二桂右成とする方がよかったのではないかと思います。対して後手は☖5四玉ではなく☖7四玉と逃げましたが,これも☖5四玉の方が優っていたのではないでしょうか。
 7四に逃げたので☗7五銀☖同龍☗同角☖同玉まで,必然の手順で先手は龍を消しました。そこで☗6一成桂と金を取りましたが,その後の手順からすると☗4五角と桂馬を取りながら5四の桂馬にヒモをつけておくべき局面であったようです。後手に☖8七角と王手で打たれ☗7八金打☖5四角成とされては先手が勝てる見込みがなくなってしまいました。
                                     
 3勝1敗で西山三段が新女王に。タイトルは初獲得。奨励会の実績からは順当な結果ともいえ,西山女王が持ち時間が長い将棋でも本来の力を出せるようになったということだと思います。

 6月24日,土曜日。ガイドヘルパーを利用しました。この日はカラオケでした。
 6月28日,水曜日。この日はとても珍しいと思われる体験をしたので,その概略を記しておきます。
 僕はこの日は川崎に行くことになっていて,横浜市内のある駅で電車を待っていました。この駅は改札はひとつですが,ホームに向う階段は左右にふたつあります。つまりホームの入口はふたつあるということです。この階段と階段の間にベンチがあり,僕はそこに座っていました。駅は相対式のホームで,僕は横浜市内から川崎に向うのですから,上りホームのベンチに腰掛けていたということになります。
 そのときに僕の右側からこちらに向かって,方向でいえば川崎方面にということになりますが,ひとりの女が歩いてきました。横浜市内の駅ですから,客はほかにもいましたが,この女はショッキングピンクの,僕が学生時代にボディコンといわれたいでたちの超ミニのワンピース姿で異彩を放っていたので,この女だけがほかの乗客よりも目立っていたのです。僕は眼鏡で矯正していますが視力はよくないので,そのときは今どきにしては変わった人がいると思っただけでした。
 この女は僕の前を通り過ぎて,もう片方の階段の方へと歩いていきました。20代半ばくらいに僕には見えました。ホームが直線ではなく,やや湾曲している関係で,すぐに僕の視界からは消えたので,最終的にその女がどうしたかは分かりません。ただ驚いたのは,僕は遠目で視てピンクの身体にフィットするワンピースだと思ったのですが,このワンピースは横,といっても僕に見えたのは左側だけですが,その部分はほとんど布地がありませんでした。下は全裸だったわけでなく,下着は着用していましたが,その下着は丸見えになるような服だったのです。
 目の前を通り過ぎたのでそのことが分かり,そして僕にもようやく真の意味が分かりました。このような仕方で露出をしてみせることを嗜好する人が存在するということは僕は知っていましたから,その女がそういう人であるということが分かったのです。現にそれを見るというのはおそらく珍しいことではないでしょうか。
コメント
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