スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

東日本大震災被災地支援佐世保記念&朝の電話

2012-01-01 18:30:43 | 競輪
 2011年最後の記念競輪は佐世保記念で,決勝はクリスマスの日でした。並びは桐山-内藤の神奈川,篠原ー坂上の中部,坂本-井上-梶応の西国で,菊地と市田は単騎という細切れ戦。
 坂上がスタートを決めて篠原の前受けに。3番手に坂本で市田,菊地がここを追走,8番手から桐山という周回に。桐山の上昇に篠原が引き,桐山が誘導の後ろになると,残り1周半から引いた篠原が桐山を叩き返して打鐘。菊地がこの3番手にスイッチ。ホームに入って桐山が仕掛けましたが,これを坂上が牽制。この間に菊地が篠原の番手に潜り込もうとし,さらに桐山の後ろから内藤も絡み,隊列が短くなりました。ここをバックから坂本が発進すると鮮やかに捲りきり,マークの井上と直線勝負。井上がわりと楽に差し切って優勝。坂本も2着に粘り,3着には菊地。
 優勝した長崎の井上昌己選手は2010年9月の防府記念以来となる記念競輪5勝目。個人的にはもっと力がある筈だと考えている選手なので,もう少し活躍してほしいところ。ここは前が混戦となり坂本の捲り頃の展開となりましたし,その坂本も本調子には欠けているような近況ですから,やや恵まれたような印象が残ります。佐世保記念を長崎の選手が優勝したのはこれが初めてということで,本人にとってはもちろん,地元のファンにとっても嬉しい優勝だったのではないかと思います。

 この49日法要は,百日法要を同時に兼ねたものでした。父の百日法要のときは,母が入院中であったということもあり,自宅で少人数で営んだのですが,実際は百日法要というのは行わないか,このK伯母の場合のように,49日法要のときに前倒しして同時に済ませてしまうというケースの方が圧倒的に多いようです。そういう意味では実際に百日法要を営んだ父の場合の方が,むしろレアケースであったのかもしれません。
 この週の金曜日,12月9日の午前中にО眼科に定期検診に行くことができました。この眼科はいつも混雑していて,この日もそうではあったのですが,僕が通った中ではたぶん最も空いていたのではないかと思います。10時過ぎに家を出たのですが,11時半過ぎには帰ることができました。検査の内容はいつもと同様に,眼圧測定,視力検査,そして散瞳をしての網膜症の検査で,網膜症もまた同時に検査している白内障についても異常なしでした。また,眼圧については調べるたびに上限ぎりぎりで正常の範囲内という数値がずっと出ていたのですが,この日は両目とも15mmHgで,これまででは最も低い数値でした。散瞳をしますとその影響でその後の生活にも数時間ほどは支障を来します。この日は午後からひとつだけ用事があったのですが,これは午後4時ごろからのものでしたので,そのときにはすでに問題は解消していました。
 その翌日,12月10日の朝,9時前ごろでしょうか,自宅に電話がありまして僕が出ました。掛けてきたのはアパートの叔父。叔父が電話を掛けてくることはあまりありませんでしたし,電話口から聞こえてくる声の雰囲気も,明らかに普段と違っているようでしたから,何か重大な事態が発生したようだと直観しました。ただ叔父は母と話したかったようで,代わるように言われましたから,僕としても何も聞かずに母に受話器を渡しました。内容は,この少し前に,祖母が入所している特別養護老人ホームから叔父のところに電話があって,祖母の状態が非常に悪いのですぐに来るようにと言われたというもの。アパートは僕の自宅からすぐ近くですので,母も一緒に連れて,ふたりはすぐに特別養護老人ホームへと向ったのです。
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