スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

NARグランプリ&緊急帰国

2012-01-13 19:14:47 | 地方競馬
 2011年のNARグランプリが11日に発表されました。今回からカテゴリーに変更があり,最優秀牝馬が廃止された代わりに,各世代別に牡馬と牝馬が選出されることになりました。
 年度代表馬は船橋のフリオーソ川崎記念かしわ記念で大レース2勝ですから文句なし。2006年最優秀2歳馬,2007年年度代表馬,2008年年度代表馬,2009年最優秀4歳以上馬,2010年年度代表馬で,実に6年連続となる受賞で史上空前の4度目の年度代表馬。長きにわたってトップクラスで活躍を続けるこの馬や関係者は立派ですが,続く馬が育っていないというのも現在の地方競馬の弱みかもしれません。部門別では4歳以上最優秀牡馬。
 2歳最優秀牡馬は北海道のゴールドメダル。実績的には北海道でイノセントカップを勝っただけ。この世代は重賞の勝ち馬が不在で,全日本2歳優駿で4着になったのが評価の対象となりました。現在は大井に転入しています。
 2歳最優秀牝馬は大井のエンジェルツイート。北海道時代に遠征して平和賞を勝ち,大井に移籍して東京2歳優駿牝馬も優勝。東京2歳優駿牝馬は地方競馬の女王決定戦という位置付けになりましたから当然の受賞でしょう。
 3歳最優秀牡馬は兵庫のオオエライジン。2歳時から兵庫ダービーまで7連勝。大井で黒潮盃,笠松で岐阜金賞も勝ち,地元に戻って連勝を10まで伸ばしました。年末の重賞初挑戦でついに3着と土がつきましたが,この馬も当然の受賞。今年は重賞を勝てるだろうと思います。
 3歳最優秀牝馬は船橋のクラーベセクレタ。昨年の初戦となったユングフラウ賞を優勝すると京浜盃,羽田盃,東京ダービーまで4連勝。秋はロジータ記念を圧勝した後,クイーン賞で重賞も制覇。この馬も当然の受賞です。
 4歳以上最優秀牝馬は笠松のラブミーチャン。名古屋の名古屋でら馬スプリント,船橋の習志野きらっとスプリント,佐賀のオッズパークグランプリの3勝。勝てはしなかったものの重賞でも2着1回,3着2回ですからこの馬も当然。特筆すべきは遠征の多さでしょう。2009年年度代表馬。
 最優秀短距離馬は船橋のナイキマドリード。この馬もさきたま杯で重賞制覇を達成していますので文句なし。暮れにはゴールドカップも制しました。2010年最優秀短距離馬。
 最優秀ターフ馬は該当馬がなく,ばんえいは割愛します。
 ダートグレード競走特別賞はJRAのスマートファルコン。地方競馬場のみで走り,ダイオライト記念,帝王賞,日本テレビ盃,JBCクラシック,東京大賞典と全勝。これは地方競馬での実績が重視されるべきで,きわめて当然の選出でしょう。2010年ダートグレード競走特別賞。

 この日の母の通院で僕が最も気にしていたのは,降圧剤の中止という処置がさらに継続されるのか,それともまた処方されることになるのかという点でした。僕はこの時期の母の血圧の変動については聞いていなかったのですが,それ以前の言い分では,血圧と気温とは一定の比例関係があって,気温が低くなるほど血圧は高くなりがちとのことでした。12月に入って気温は一段と低下していましたから,母の言うことが正しいのであれば,血圧はさらに高くなっているということは十分に考えられました。さらに肺の影が発見されたときの健康診断の結果では,血圧に関しても経過観察という結果が出ていたからです。しかし,この日の診察でも血圧降下剤が処方されるということはありませんでした。診察の前には検査があり,母の場合には血圧も計測していると思いますが,仮にそれが高めであったとしても,とくに薬を飲んで下げなければならないような数値にまでは至っていないと主治医が判断したのだろうと思います。一方,出血があった脳の方の予後は順調であったようで,次回の診察はまた間隔を広げて,3ヶ月後でよいということになりました。
 翌日となる23日。伯母がロサンゼルスに帰国しました。祖母の死に伴う緊急の来日でしたが,死後の遺品の整理などもありますから,本当は28日に帰国する予定で,その日の飛行機のチケットも事前に取得していたのです。それをなぜこの日に早めたのかといいますと,伯母の夫の母,つまり伯母からみますと姑ということになりますが,健康を害して入院してしまったからでした。その連絡がありましたので,急いで早めのチケットを取り,この日の帰国となったわけです。したがって今回は緊急に来日し,また緊急に帰国するという,何とも大変な日程となってしまいました。
 この姑ですが,僕はロサンゼルスには行ったことがありませんから会ったことはありません。ただ,母と妹は何度か渡米していますので,会っています。最後に会ったのはが入院する直前に渡米したときということになります。年齢的には死んだ祖母よりさらに年上,もう98歳ということですので,連絡では心配はないという話だったようですが,さすがに何があるか分かりません。そういったことを考慮しての帰国だったのです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする