スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

白山大賞典&訪問介護士

2009-10-08 18:44:30 | 地方競馬
 金沢競馬場では最大のレースとなる白山大賞典(動画)は,6日に行われました。
 発走直後はネイキッドが逃げるかの勢いでしたが,押してウォータクティクスの逃げ。アドマイヤスバルがこれをマークするように2番手に上がり,ネイキッド,アーリーロブスト,サカラートとJRA勢が前を占め,その後ろとは差ができました。
 3コーナー手前あたりでアドマイヤスバルが前に出ると,ウォータクティクスは抵抗できずにずるずると後退。サカラートが外を捲るように2番手まで上がり,前を追おうとしましたが,アドマイヤスバルが差を保ったままゴールして優勝。サカラートが2着。接戦となった3着争いはアーリーロブストがネイキッドとの競り合いを制しました。
 優勝したアドマイヤスバルはこれまでオープンでは4勝していましたが重賞は初制覇。もう少し短い1600m前後での活躍が目立っていたのですが,ここにきて距離にも融通性がでてきたようです。純粋な能力では失速したウォータクティクスの方が上なのかもしれませんが,ここは順調さで上回ったということでしょう。
 鞍上は勝浦正樹騎手で管理しているのは中尾秀正調教師。ともにこのレース初制覇となっています。

 8階の総合内科の病棟には,毎週月曜と木曜の2回,おそらく訪問介護士と思われる方々が来て,入院患者に対して諸々の介護をしました。僕がここに移動してきたのが3日の午後で,これが土曜でしたから,僕が最初にこの方々を見たのは5日の月曜だったということになります。そしてその5日に,訪問介護士のうちのひとりが僕にも声をかけてくれまして,シャワーを浴びることができるけれどもどうするかという旨のことを言いました。
 クリスマスの頃,脚が細くなったことに気付いたのは風呂で脚を洗っているときのことでしたから,そのときは僕はまだ入浴していました。しかし症状が悪化して,ほとんど寝たきりの状態に陥ってからは当然ながら風呂にも入っていませんし,シャワーも浴びてはいません。これは入院してからも同様です。実はHCUで迎えた2日と3日の朝には,濡れたタオルを看護士が持ってきてくれまして,それで身体を拭き,また背中は看護士が拭いてくれたのですが,これはベッド上安静であったHCUだけでのことで,一般病棟に移ってからはこれもありませんでした。というのも,病室の洗面台はお湯は出ずに水だけでした。一方,談話室のようなところにはお湯が出る水道があったのですが,これは熱湯が出まして,身体を拭くためにちょうどいい温度に自前のタオルを濡らすということがどうしてもできませんでした。熱湯で濡らすと絞ることもできないので水を足すのですが,そうしているうちに今度は冷たくなってしまうのです。仕方がないので,4日は僕は着替えだけはしましたが,身体を拭いてはいませんでした。
 こういう事情でしたので,この申し出は非常にありがたいものでした。ですからもちろん二つ返事でシャワーを浴びると答えました。こうして5日の午前に,僕はもう少なく見積もっても1週間は浴びていなかったシャワーを浴びることになったのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする