スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

スプリンターズステークス&注射の準備

2009-10-04 19:10:46 | 中央競馬
 いよいよ秋の大レースが開幕しました。今日はスプリンターズステークス
 ローレルゲレイロの逃げとなりました。2番手にアーバニティがつけ,アルティマトゥーレ,ビービーガルダン,アイルラヴァゲインなどがその後ろ。前半の600mは32秒9で,これはハイペースでしょうが,現在の中山競馬場はかなりタイムが出る馬場なので,これでも前の組に有利なレースであったとはいえそうです。
 逃げるローレルゲレイロを直線で追ってきたのはビービーガルダン。一旦はビービーガルダンが前に出たように見えたのですが,ローレルゲレイロも盛り返して,この2頭がほとんど並ぶようにしてゴール。長い長い写真判定となりましたが,優勝はローレルゲレイロ。ビービーガルダンが2着で,3着は後方から大外を追い込んだカノヤザクラ。
 優勝したローレルゲレイロは春の高松宮記念に続き春秋のスプリント大レース連覇。その後の2戦は二桁着順でしたが,距離が長かったためと,休養明けの影響が出たものでしょう。直線に入っての二枚腰は春にも見られたもので,競り合っての勝負強さが印象に残りました。体調もよくなっていたのでしょう。父はキングヘイロー,母系祖先はセレタ
 鞍上は藤田伸二騎手で,高松宮記念以来の大レース優勝でスプリンターズステークスは初制覇。管理しているのは昆貢調教師で,こちらも高松宮記念以来の大レース制覇で,スプリンターズステークス初優勝です。

 血糖値測定に続きインスリン注射も,看護士の指導のもと,5日からは自分で打つようになりました。それでは同様に打ち方を説明しましょう。
 まず基本的なことになりますが,インスリン注射は血液中にではなく皮下に打ちます。したがってある程度まで皮膚をつまめる部位に打つことになります。一般には二の腕,腿の裏,腹部が人間が皮膚をつまめる三大部位ですが,インスリン注射をしている多くの方は,腹部に注射しているのではないかと思いますし,僕もそうです。というのも,実際に注射を打つことを想像していただければお分かりいただけるのではないかと思いますが,自分で自分に注射をするという場合には,この3ヶ所のうちでは腹部が断然打ちやすいからです。とくに二の腕となれば,その部分をつまみつつ注射を打つということは,僕にはほぼ不可能ではないかと思えます。
 下の注射器の写真をご覧下さい。
               
 なぜ2本あるのかは後で説明します。この注射器の中にインスリンが入っています。写真左先端のキャップが取り外せるようになっていて,そこに針を装着します。写真右側に目盛りがあって,打つ量が調節できます。ただし実際に打つ前に,少量を空打ちします。この空打ちにはふたつの目的があり,ひとつはきちんとインスリンが針先から出てくるかどうかを調べるため。針が正しく装着されていないと,インスリンは出てきません。また,新しい注射器を使い始めるときには,針が正しく装着されていても,インスリンが出るようになるまで何度かの空打ちが必要です。もうひとつは,注射器の内部の空気を抜くためです。この注射器の内部には小さな気泡が溜まります。別に空気が皮下に入ってもそんなに大きな問題とはならないのですが,入るよりは入らない方がいいに決まっています。そこで空打ちの前には,注射器を指で軽く刺激してやり,中の気泡を上部に押し出します。そして上に向けて空打ちし,インスリンがきちんと出ることを確認すれば,いよいよインスリン注射を打つ準備は完了です。
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