スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

TCKディスタフ&対処法

2009-10-23 19:07:44 | 地方競馬
 川崎に転厩してきたユキチャンの再出発レースとなったことで注目を集めたTCKディスタフが,一昨日の晩に大井競馬場で行われました。
 大方の予想通りにキープザチェンジの逃げ。佐賀のスターオブジュディ,高知のアルファバービーと遠征馬が続き,その後ろがツクシヒメ。最初の800mは49秒3ですから,一応はハイペースの範疇に入ると思います。
 ユキチャンが向正面で外から上がっていくと,ツクシヒメは譲らずその内から上昇。遠征2頭は早々に後退し,頑張っていたキープザチェンジも直線手前では一杯の様相。これはツクシヒメとユキチャンのマッチレースになるかと思いましたが,ユキチャンは思いのほか伸びを欠き,残り100mではさらに後ろから差してきたラインジュエルにも交わされました。そのラインジュエルはさらに前を追っていきましたが,クビ差届かず,ツクシヒメが優勝。2着がラインジュエルでユキチャンは3着
 優勝したツクシヒメは8月の黒潮盃に続いて南関東重賞2勝目。トゥインクルレディー賞は謎の大敗でしたがすぐに巻き返しました。古馬相手に勝ったのがこの日の収穫。距離もこのくらいはあった方があるいはいいのかもしれません。次の課題は斤量を背負ったときにどうなのかということではないでしょうか。母系祖先はコランディア
 鞍上は船橋の山田信大騎手で黒潮盃以来の南関東重賞制覇でこのレース初制覇。管理する船橋の山浦武調教師は,第1回をプルザトリガーで制していて,このレース5年ぶりの2勝目となっています。

 インスリン療法の最大の副作用といえる低血糖。もちろんその症状が出たら,これは生命にも関わることですので放置しておくことは絶対に避けなければならず,何らかの対処が必要であるということになります。
 低血糖は文字通りに血糖値が低下している状態ですので,当り前ですがこれを上昇させるのがその対処ということになります。ではどうやって上昇させるのかといえば答えは簡単,人間はエネルギーを摂取すれば自然と血糖値が上がるようになっていますから,エネルギーを摂取する,要するにエネルギーになるようなものを食べるか飲むかするということになります。
 ところで,血糖値というのはすでに説明したように,血液中に含まれるブドウ糖の値です。したがって,ブドウ糖を直接摂取するのが,短時間で血糖値を上昇させるには最も効果的です。ブドウ糖以外のエネルギー源は,身体に吸収された後に,ブドウ糖に再合成されて血糖値を上昇させるのですが,最初からブドウ糖として吸収されるなら,その再合成する手間が省略できるからです。
 こういうわけで,入院中に低血糖症状が生じたときには,看護士がブドウ糖を持ってきてくれました。それが下の写真です。
               
 このプラスチック製の袋の中に10gの粉状のブドウ糖が入っています。粉ですからそのままは飲めません。水に溶かして飲みます。水は自室の冷蔵庫に入れてありましたし,カップは棚に用意してありました。僕はこのようなものを飲んだことはありませんでしたし,多くの方もそうではないかと思います。色は白くて味は甘いです。この点は砂糖と同じですが,粒子は砂糖よりもずっと細かかったです。
コメント
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