スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

東京盃&血糖値測定

2009-10-03 18:46:51 | 地方競馬
 来月3日に名古屋競馬場で行われるJBCスプリントの最大の前哨戦である東京盃は,30日の夜に大井競馬場で争われました。
 予想された通りにポートジェネラルの逃げ。ケイアイジンジンが2番手で,3番手にバンブーエール。そしてこれをマークするようにヴァンクルタテヤマ。前半の600mは34秒5。ハイペースですがそれほどではありませんでした。
 隊列は直線の入口まで変わりませんでしたが,前の2頭は苦しくなりバンブーエールが先頭に。追ってきたヴァンクルタテヤマもむしろ離されていき,バンブーエールが優勝。ヴァンクルタテヤマの後ろにいたスーニが2着に上がり,ヴァンクルタテヤマは3着。
 優勝したバンブーエールは8月のクラスターカップに続く重賞連勝で通算3勝目。ダートの短距離では現役最強馬ですので,勝つのは当然としても,1200m戦としては決定的な差をつけたといえ,圧勝といっていいでしょう。JBCスプリント連覇に向けて視界良好となったのですが,残念ながら屈腱炎を発症してしまい,長期の休養に入ることとなりました。
 鞍上は松岡正海騎手で管理しているのは安達昭夫調教師。東京盃はともに初制覇となっています。

 3度の食事の前と,消灯の前に看護士が来て血糖値を測定したのですが,実は測定してもらっていたというのは最初の何回かだけで,4日には看護士の指導があり,自分で測定するようになりました。つまり,看護士が来て,測ってくださいと言われたら,自分で測定していたのです。そこで血糖値の測定の仕方というのを説明しておきましょう。まず,下の写真をご覧下さい。
             
 右側の白いペンのようなもの,これが注射器です。写真でいえば奥側になるキャップを外し,針を装着します。写真にはありませんが針はこの注射器専用のもの。針自体の長さは1cmもありません。針を装着したらまたキャップを閉めます。
 血糖値の測定のためには血液を採取する必要があります。どこから採取してもいいのですが,大抵は指先から取ります。血を出すために注射をするのですが,注射は利き手で打ちます。僕は右利きですから,傷付けるのは左手の指先ということになります。他人は知りませんが僕は親指には打たないので,人さし指から小指まで,いずれかの指になります。同じ指ばかり続けて傷付けるのはあまりよくないようです。
 よく消毒して,青いボタンを押して注射を打つと血が出ますが,ある程度の量が必要ですので,周囲をよく揉んで米粒くらいの大きさにします。写真左側奥が測定器で,手前の袋に中に入っているのがセンサー。このセンサーを測定器に写真奥側に挿入しておき,そのセンサーに血を入れます。すると10秒ほどで血糖値が計測されるということになります。
 僕は現在は日によってまちまちですが,平均すれば1日に3度は測定しています。測定した血糖値は,自己管理ノートという名前の専用のノートに記入しておきます。このノートはカーボン紙仕様で2枚重ねになっていて,1枚は通院時に主治医に渡すようになっています。下の写真がそのノートです。
               
 なお,これら測定用の器具と同時に,小さなバッグが渡されました。それが下の写真で,一式を入れておくものです。これらのものは入院中から自分で管理していました。
               
コメント
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