スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

大宮記念&第一部定理一六

2007-01-16 22:23:39 | 競輪
 大宮記念決勝
 佐藤選手がSを取ったので北日本の前受け。コメントとは異なり山口選手がここを追走し、5番手に平原選手。村本選手が最後方で周回。
 残り2周から平原選手が徐々に上昇。山口選手がこちらに切り替え、伏見選手は7番手まで引きました。打鐘から村本選手が上昇し番手戦を挑むと、最後方から高谷選手が上昇し、平原選手を抑えました。どうやら北日本のイン切り作戦だったようで、ここをホームから伏見選手が踏み込んでいったのですが、平原選手もうまく対処したので先行争いになりました。この隊列の短くなったところを、ごちゃついたので離れていた手島選手が一気の捲り。このスピードがよく、バック過ぎでは一気に捲りきってしまいました。結果、長い直線は手島選手と後閑選手の一騎打ちとなりましたが、手島選手が抑えきって優勝を飾りました。2着に後閑選手。3着には佐藤選手が入っています。
 優勝した群馬の手島慶介選手は昨年11月のふるさとダービー防府以来のグレードレース優勝。昨年はグランプリにも乗りましたし、今年も幸先のよいスタートとなりました。完全に一流レーサーの仲間入りを果たしたようです。

 明日は浦和でニューイヤーカップがあります。ここは人気でしょうがアンパサンド◎に期待。相手の本線はタガタメ○とザマローレル▲で、あとレッドドラゴン△とクールヴォイス△。

 僕は第一部定義五は名目的定義であると理解しています。しかし、どんな事物にもそれに固有の本性essentiaがあるというのは、あらゆる様態modiに本性があるということですし、事物の本性というのは実在的なものとして考えられなければなりません。そこで変な誤解を招かないように、様態というのが実在的なものであるということについて、『エチカ』に訴えておくことにします。そのために必要なのは第一部定理一六です。
 「神の本性の必然性から(ex necessitate divinae naturae)無限に多くのものが無限に多くの仕方で(言いかえれば無限の知性によって把握されうるすべてのものが)生じなければならぬ」。
 生じなければならぬ、というのは実際に生じるという意味です。したがって、すでに第一部定理一一において神の実在は証明されているので、いい換えれば神が実在的なものであるということは前提しても構わないので、もしもこの第一部定理一六さえ正しいと証明できるならば、必然的にnecessario様態というのも実在的なものであるということになるだろうと僕は考えます。ただし、ここでひとつ注意しておきたいのは、たとえば特殊性と一般性についてのスピノザの考え方などからしてみても、実在するといわれるのは、様態一般のことではなく、個々の様態のことであるということです。
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