ブライアン・ダニエルソンが印象に残ったNOAHの横浜大会からさらにもうひとつ,橋誠選手の試合ぶりも印象に残りました。橋選手というのはあまりスマートさを感じさせない,ごつごつしたタイプの選手。こういった選手は気迫が身上となります。もちろん,単に気迫があるというだけではダメで,それが前面に,あるいは表面に出ていないとファンの支持を集めることができません。この日はそれがよく出ていて,何か目つきからして普段とは違う感じでした。そうなったのはおそらく,この日の試合が秋山選手,金丸選手と組んで,他団体の大谷選手,高岩選手,村上選手との試合であったためでしょう。たぶん橋選手の中に,NOAH以外の選手との対戦に燃えるようなものがあり,しかしそれが空回りせずによい方向に作用したものだと思います。まあ橋選手は,キャリアの面でも実績という面でも,大谷選手や高岩選手とはまだ開きがありますから,試合の方は高岩選手のラリアットで負けてしまいましたが,この日の奮闘ぶりは目を瞠るものがあったと思います。秋山選手が率いるスターネスの一員で,普段は文句をいわれることも多いのですが,この日の内容については秋山選手も満足したようです。他団体との対戦に限らず,こういった内容を安定して残せるようになれば,もう一段階ステップアップすることも可能だと感じました。
香港の国際招待レースは明日の開催です。ウィジャボードが取り消しましたので,ヴァーズの勝機が最も高いと思われます。そして日本では朝日杯フューチュリティステークス。ここはフライングアップル◎を狙います。距離が短縮される点が魅力です。そして2戦2勝のマイネルシーガル○,3戦3勝のオースミダイドウ▲という順。あと,ドリームジャーニー△とゴールドアグリ△まで。明日,どちらかを記事にして,残った方は12日の予定です。
競輪は明日から佐世保記念です。
ライプニッツのスピノザに対する疑問の問題を,僕は認識論(観念論)的な方法で呈示しましたが,これは実在論的に考えた場合にも同様であると思っています。というのは,僕は知性が属性Yを認識するというとき,知性が属性Yの十全な観念を有するということを意味しているのですが,第二部定理七からして,十全な観念と,この観念の対象となっているもの秩序(と連結)の同一性は保証されていると思うからです。したがって,もしも知性が,実体Aの本性を構成するといわれているYと,別の実体Bの本性を構成しているといわれる属性Yについて,それらを区別して認識することが不可能であるがゆえにそれらは同一のものであるとみなし,したがって実体Aと実体Bは同一の実体であるとしか結論できないとすれば,属性Yはこのように客観的に(観念として)考えられた場合だけでなく,形相的に(実在的に)考えられた場合にも同一のものであるということになり,したがって実体Aと実体Bとは同一の実体であるということになるからです。なお,十全な観念というのは,無限な知性のうちにあろうと有限な知性のうちにあろうと同一のものですから,この場合には,この知性が無限異性であると考える必要もないかと思います。
香港の国際招待レースは明日の開催です。ウィジャボードが取り消しましたので,ヴァーズの勝機が最も高いと思われます。そして日本では朝日杯フューチュリティステークス。ここはフライングアップル◎を狙います。距離が短縮される点が魅力です。そして2戦2勝のマイネルシーガル○,3戦3勝のオースミダイドウ▲という順。あと,ドリームジャーニー△とゴールドアグリ△まで。明日,どちらかを記事にして,残った方は12日の予定です。
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ライプニッツのスピノザに対する疑問の問題を,僕は認識論(観念論)的な方法で呈示しましたが,これは実在論的に考えた場合にも同様であると思っています。というのは,僕は知性が属性Yを認識するというとき,知性が属性Yの十全な観念を有するということを意味しているのですが,第二部定理七からして,十全な観念と,この観念の対象となっているもの秩序(と連結)の同一性は保証されていると思うからです。したがって,もしも知性が,実体Aの本性を構成するといわれているYと,別の実体Bの本性を構成しているといわれる属性Yについて,それらを区別して認識することが不可能であるがゆえにそれらは同一のものであるとみなし,したがって実体Aと実体Bは同一の実体であるとしか結論できないとすれば,属性Yはこのように客観的に(観念として)考えられた場合だけでなく,形相的に(実在的に)考えられた場合にも同一のものであるということになり,したがって実体Aと実体Bとは同一の実体であるということになるからです。なお,十全な観念というのは,無限な知性のうちにあろうと有限な知性のうちにあろうと同一のものですから,この場合には,この知性が無限異性であると考える必要もないかと思います。