analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

RCAケーブルの試聴

2019-05-05 00:05:30 | ケーブル

いま、スピーカーケーブルをアクロリンクの7N-S1040Ⅲにしたら思いのほか良く鳴りだした。しかし長さが足りないのでパワーアンプが邪魔なところに来てしまう。もう少し何とかするためにどうするか、考えている。

プリとパワーを繋ぐRCAケーブルも目に付くとこに来た。この位置なら交換しやすいな。今までの試聴結果がどうだったか確認するか。

8N-A2080を入れて8本にもなった。

 

 

まず現状の8N-A2080。最初のリファレンスということでこれを基準にする。

 

 

最初はヤマハのYAX-2075。定価は諭吉さんに少し満たない。結構頑張ってると思う。さすがに広がりは少し減るが、まあ仕方ないというところ。少し中央に団子、までは行かないが、寄る傾向。ただし一音一音が元気良い。プラグが肉厚なのが影響してると思う。割と気に入ってたが、今こうして聴き直すとそれなりだ。

 

 

今までは試聴に最初に良いもの(高価なもの)を聴き、グレードを下げていくと以降違いが分からなくなってた。良くなっていくのは分かるが、悪くなっていくのは分かりづらかった。今回はそんなことは無かったので続けていく。

 

 

二番目はソニーの型番不明、LC-OFC Hi-Fi CONECTING CORD。これは価格の割に良いものと思っている。全体に音場が下の方に下がった。中・中低域の辺に特徴が有る。少し張り出すというか。高音も思ったより伸びてない感じ。少しがっかり。唯一のモールドタイプなのでプラグの防振が効いてるのだと思う。

 

 

三番目は自作ノイマン+SMEプラグ。確か三芯有って、マイナスに二本繋げて、なんて説明もらったのを思い出した。これはさらに高域が無くなった。ドイツはドンシャリ、なんて噂を聞いたが、そんなことは無い。しかし音色が他のどれとも違く、フワっと鳴るいうか、パリッとならない。しかし広がらない。

次の日もう一度聴き直した。やはり広がりは無い。しかし音色に刺激感が無い。丁寧になってる感じ。これが良いか?と聞かれれば良い、のだが、広がりがイマイチなんだ。ボーカルもでっかい。中音密集。なのだがバックの音が絶妙に鳴る。惜しい。残念ケーブル?

四番目はマンラツ。DML(DIGITAL MUSIC LINEというらしい)。この名前は知らなかった。こいつは薄口のパリパリで使い物にならんと思ってたが、今聴くと思ってたより広がる。プラグは軽く、肉薄の物を使ってると思う。これが音に影響してるようでならない。ヨーロッパトーンを目指したようだが、国産のOEMと思う。

後日聴き直したが、パリッというのはなりを潜めてなめらか。なるほど、という感じだが、高域は太めのあっさり。決定的に広がらない。

 

 

五番目はモガミの自作。NEGREX2497ケーブルと、7553ピンプラグ。確か市販もされてた奴。もう少し高級なものも有ったが、たしか自作アンプでケーブルはキンタさんが使ってた。聴いてみると、広がりが無く全体につやがあり、エネルギーが弱い。これも私には合わない。

以前なんかで読んだが、設計者が決定的に欠陥を言ってたような気がする。ライブでの拍手が聴こえなくなるとか。高解像度という触れ込みだったと思うが、なるほどとは思うが、真の解像度ではない気がする。会社は既存で、確かメルツェデスに収めてる、なんて聞いたことがある。

 

 

六番目はいよいよここから本命、オルトホンの7N-AC100。型番がなかなか分からなかった。あまり高くなかった記憶があるが結構な値段の様だ。

さすがに高純度。わっと広がるようになった。が、なぜか少し霞がかかってるように思う。それでも一般的なケーブルよりは良く、リファレンスと比べてだ。

七番目はこれもオルトホン。8N-AC1000。こいつの実力を聴くのが今回の本命。さすがに7Nの霞がかった感じは取れた。上位機種なだけある。しかし、アクロテックほどの音の浮き上がりが無い。惜しい。なんか、混ぜ物をしてるか、と思えるようなとこが音にある。まあ、こちらは1mの物、アクロテックは0.75mとハンデが有るのだが。

 

やはりアクロテックが一番だ。オルトホン8Nもまあ使える。他はサブシステムで音作り、かな。

意外だったのがマンラツ。ヨーロッパトーンとのこと。なるほどな、以前はそんなことは無かったのに。

それにしても30年近く前のケーブルだが、最近のはどんな音だろう。少し気になる。

今回の試聴はサントラの1941のマーチで行った。40年ほど前にソニーが出したレコード。20枚一組のものを父親が購入した。当時は録音が良くないと思ってたが、そうでもない。割とまともに鳴る。少し作ったというか、電子楽器にも聴こえるとこがある。

あと、今のシステムが完璧か?と言われると何とも言えない。ので、現時点での参考結果としたい。自分では割と自信はあるが、今までもそう思ってたことがあるのでここは謙虚に行く。

意外だったのが、システムが大分変ったのだが、ケーブルの評価は大筋変わっていない

https://blog.goo.ne.jp/soruboseinn/e/27cf8c6fd7a84a475347bb86b2565fdc

見直したら以前にもやってた。

思い込みが入ってるのかもしれない。まあ、マンラツは意外だったが、なんとなく掴めてきた。

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釣行12 5/4

2019-05-04 22:40:28 | 釣り

今回の仕掛けは自信がある。

とにかく試してみたい。

朝から始めた。

いつものガード下で流れ込みのある所。

到着早々ばちゃばちゃやっていて「あれ?」と思ったが、いつもより20㎝程水位が高く、足場が沈んでるところが有った。

流れ込みはいつもは2㎝くらいしか水が流れてなかったが、今日は10㎝位あった。

本流の水はそんなに濁ってない。

水深の目印にしてる場所。

早速撒き餌を投げ込み、待つ。

アカミミガメが顔を出したが、びっくりしたように戻っていった。

と、すーっと水位が下がった。時刻は7:30頃。もしかしたら田んぼに水を引き込み始め、川に流れる水量が減ったのかな?

虫が泳いでいる。螻蛄が背泳ぎしてら。岸に寄って反転し、戻っていった。

と、わらわら集まってきた。心なしか型が小さいような気がした。

しかしなかなか食わない。シモリを付けてるからか?いや、シモリも口に含んでる。すぐ吐き出すが。

こういうのは狙って待ってると来ない。カメラをセットしてる、っと来た!

一気に走ってブチン。

・・・へ?これでも切られるの?

ここで切られるのは、5回か。

 

①マブナ仕掛けでハリス止めで。

②鯉針ハリスのサルカン部

③鯉針ハリスの針の根本

④道糸のサルカン部

⑤鯉針とチヌ針のハリスのダブルのわっかの根本

 

こうなったら道糸に直接針を結ぶ。途中にガン玉と浮子ゴム。

ハリスの無い鯉針を買いに行ったが無かったので、チヌの針のみと、大ごいというエサを購入。どうもへら用の餌は鯉には向かないようだ。そういえば鯉は雑食でミミズとかも食べるが、へらは直物性の物しか食べない。

これでまた切れたら今度は竿を買おう。今のは硬すぎでしなやかさが無い。

寄せ餌はへらスイミーとニンニクグルテンと九ちゃんの混ぜ合わせ。

釣り用は大ごい

仕掛けを投げる前に針を引っ張ったらずっこ抜けた。

もう一回縛り直す。今度は大丈夫っぽい。

水汲みに行くと鯉が逃げるので、水道水で捏ねた。

これが失敗だったのか、鯉が寄ってこない。

水は濁ってきた。今日はダメかも。

前より少し高い位置に座ったが、もしかして鯉には見えてるのかもしれない。

カメラをセットしてっと、シモリがすーっと横に動いた。

あれ?今回は元気が無いな。鮒かな?

ほっといてカメラをセッティング。

終わって竿を上げたらHIT!掛かってた!!

今回は大丈夫か?一回真っ直ぐ向こうに引かれたから糸を出した。

けどそんなに長くは続かなかった。

すぐに引き上げた。

 

漸く上げた。

やった。

あっけなく上がってしまった。

サイズは55㎝。結構大きい。産卵してたのは70㎝位あったのかもしれない。

血が出てた。結構濃い。

白いのを垂れ流してたので、産卵で弱ってたのかもしれない。

体も傷だらけだった。

外来魚だが、リリースした。

気が済んだ。

 

帰りに小魚に余ったエサを与えたが、食べてるのか分からない。群れに投げ込むとぱちゃぱちゃやった。

餌に群がってると思ってたが、びっくりしてパニックになってるようだ。

まあ、余韻に浸った。

鯉は終了か。

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真鮒を求めて

2019-05-04 20:06:31 | 釣り

真鮒について調べた。

鯉よりは流れのある所にいる。ってほんとか?急流に鯉が居る気がしない。基本流れが緩やかなところだ。下に落ちてるものを吸い込むからだ。それよりも流れのはやいところ?とは俄かに考えづらいのだが。小学生の時に父と行ったのは流れの緩やかな川の岸寄りだから、流れのほとんどないところだった。

霞ヶ浦につながってる川にも居るらしいが、基本は湖だ。流れの無いところが基本と考える。

と考えると「自然」の「湖・池」に繋がってる「川」なのではないか?と考える。ホソと言われる枝分かれした川に居るらしいが、そんなところは時季になると水が干上がる。そうなると逃げる場所が無いといけない。

調整池は、カエル、ザリガニなど陸を移動できるものは住めるだろうが、魚はそこへは行けない。ので居る可能性は低い。

産卵のためにアシの生えてる場所でバシャバシャやるらしい。そこは結構な浅瀬になる。

 

底は泥があるところだという。それは何となく理解できる。岩のところはいる気がしない、のだけれども、一度鮎釣りをしてた時、足元の穴場に逃げた魚がいた。鯉だったと思うが鮒だったかもしれない。

 

これらを考えると、花園川には、決定的に自然の「湖」が無い。

 

それでも居るか?

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電源の極性

2019-05-04 00:04:33 | アンプ

いま、殊にやることが無い。

そういう時は地味だが電源の極性を確認することにした。

うちのアンプ関係は三端子の電源プラグを使っているため、簡単には反転できない。

そこで考えた。

まず、電源トランスの巻き始めをプラスにするか、巻き終わりをプラスにするか。これに付いてははっきりした回答が無い。巻き終わり=巻線の外側をマイナスにするとシールドになり良い場合が有る。これではイマイチ納得できない。

もう一つ、テスターで測るものが有る。プローブの片方を手にもってもう片方をシャシー側に当て、AC電圧を測る。

これで低い方が合っている、と。なるほどこれなら納得できる。実際に測ってみた。

正逆は、便宜上最初の状態を正とし、次に計ったものを逆とした。

最初ANDのAD-5529で測った。なんか値が不安定なので、協立1009で再度測定。

フォノイコ・プリはアイソレーショントランスから電源を取り、これは良さそうだ。

パワーは自作の電源タップから取っており、monoアンプが逆、stereoアンプが正。

この結果は、測定タイミングにより値が変動するかもしれない。

一覧上部の正・逆は正を現状とし、逆を反転とした。

最終的にはIP-2000電源はそのまま、自作タップは反転とした。あとでstereoのパワーの電源を反転する予定だ。

合わせて電源プラグのクリーニングを行った。

 

鳴らした。

何気にいい感じ。あれ一音一音の立体感が出たかな?極性の効果?

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釣行11 5/3

2019-05-03 21:16:26 | 釣り

絶好の釣り日和。暖かく風も無い。

水位は特に変わらない。

潮は干潮だったから下がってると思ったがそうでも無かった。

いつものポイントに行ったら先客がいたのでもう少し上流に行ってみることにした。

初めてだったがいい場所が有った。

水路の流れ込み、ゲートがある。

が、なんかバシャバシャやってる。

んん?ちとスマホで調べたら産卵らしい。この時はダメだ。

今日はパンのエサで仕掛けを投げたが横を素通り。

今日は帰るとする。

 

産卵時の釣りにもう少し調べた。

産卵期は4~6月の、水温が上がった午前中、風の無い日で、本流への流れ込みの支流の接続する場所で行われると。水温は高いところが良い。支流は水温が高いのでそこに集まる。

水温の高いところを鯉は知っていて、遊泳するところは決まっている。

大体6万からの卵が放出され、葦などに付着させられる。

抱卵の重量は体重の2割程度になるらしい。

とんでもない量だ。これでは川が鯉に埋め尽くされてしまう。

一匹のメスに2~3匹の雄が付き、尾ひれで水をたたきながら産卵。

・・・産卵に関係ない個体も有るのでそれを狙うのも手だという。

今日は絶好の日和なので、午後にもう一度出撃した。

到着すると、結構ばちゃばちゃやっていた。護岸を降りていくと静かになった。

 

まずは朝使ったパンの残りを針に付け、浮子と一緒に放る。

そしてエサの準備。

今日はエサを奮発する予定なので、沢山作る。いつものに初めてのスイミー配合のエサも混ぜる。

懐かしい。これはヘラブナ専用の餌っぽい。

緩めに溶いてまた支流のとこに落とし、本流に流れ込むようにする。

時折鯉の影が見えるがなかなか寄ってこない。やっぱダメなのか?

いやいや、こないだは、エサ撒いて車に戻ったら来てたじゃん。少し時間かかるんだ。焦るな。

三十分くらい粘ったら、一匹やってきた。40㎝弱の少し小さい奴。ヒレに病気持ってるようだ。撒き餌の食いが渋いな。

浅瀬に撒いたので、背中出しながら撒き餌を食う。しかし、針のは食わない。見るのだが、素通りしてしまう。

何か、臭いが付いちゃってるのか?不安がよぎる。薄い手袋は匂いが無い。針にオレンジのシモリを付けたからか?

水位はいつもより5㎝程低い。

ふうっっと水面が上がった。現在13時半、九時半干潮だからそろそろ満潮かな?でもここは潮汐に関係なさそう。第一こんなに早く水位上がるか>

と、わらわら寄ってきた。

そうか、初めての餌は口に含んで一回吐き、何回か繰り返して「大丈夫」と思ったら飲み込むんだった。

見てると、日差しが雲でかげると水面近くに来るが、日が差すと潜ってしまう。

ツンツンと当たりが来るようになった。しかし掛からない。

ダメか~やっぱ産卵時期は疲れちゃってダメなのかな?

と、にゅいーっと竿先が曲がった。

「来たっ」と竿を上げると一気に走った。

つん、と切れてしまった。

今回はリールの道糸とより戻しの結び目だ。

 

鯉針13号のハリスは3号、今回針をダブルにしてるので、二本掛かったとすると6号相当。

スナップ付き撚り戻しが持ったので、あとは道糸だ。あれ?道糸何号?

安物を買ったので、太さが分からない。

ノギスで測ると0.3㎜なので6号・・・。まさか。

ネットで調べた。

2号が80m・・・ダメだコリア。

リール新しいの買うか。

いや、今のところリールは問題無い。道糸だけ巻き直そう。

調べたら、鯉には吸い込みで5号を使うと。いつもの銀鱗5号50mを選ぶ。

昔だったら東レなんて釣り具屋じゃないものなんて買わない。

とか思ってたら、昔のデザインの銀鱗が出てきた。安っぽいリールに巻かれたライン。懐い。今でも売ってるらしい。

鯉針がもう無くなってきたので一緒に買おうと思ったが、無かったので丸セイゴ針を買う。ハリスを同じ太さの3号にすると針は5号になる。

丸セイゴだと思ったらチヌ針だった。

次はこれで行く。

錘を1号とすると浮子が頭ちょっとしか出ないのでシモリを一個付けた。まあ、ぶっこみの時の目印にもなる。

これでだめなら、原因を探して再度改良する。

・・・こうやってお金使っていくんだな。

泥沼。

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ミラーカセットテープ

2019-05-03 00:01:41 | カセットデッキ

F.B.を参考にミラーカセットテープなるものを作ってみた。

ハサミで切れるミラーというものがあるらしく探したのだが見当たらない。

スマホで調べてニトリのステッカーミラーなるものを購入。安価い。

カセットのハーフはどうやって切るか?そうだ暮れに買ったホビールーター(展示処分品)を使うときが来た。

何とかうまくいった。このルーター、金属は切れない。プラスチックか木材用だ。

ステッカーミラーのカットはカッターで筋を入れて折った。

簡単だったので、最初ミラーが細かったので作り直した。

 

乾燥待ち。

これでアジマス調整をしてみる。

 

いやあ、でも世の中には強者が居るもんだ。

カセットデッキには結構嵌った。出版される本はすべて買っていた。

しかしF.B.の人は更に上を行く。本に載ってないことをやる。

このミラーカセット。

テープパス調整。

アジマス調整。

ヘッド交換。

基準テープ使いワウフラ測定。

ベルト交換なんて簡単にやってる。

私に言わせれば、こんなのはメーカー(サービス)の仕事だ。

そんな事もやってしまう。

私がオーディオ知ったときにはLo-D、Aurex、OTTO、OPTNICAはもう撤退してた。

浅はかさを知る事になった。

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釣行 5/1

2019-05-02 22:14:34 | 釣り

なんかちゃんと鯉を挙げたい。三回も切られたんだ。

今日は全く当たりがなかった。

昨日雨が降って今朝上がったようだ。午前中風が弱い予報だったので行ってみた。

水が増えて、濁っている。一昨日撒き餌をした水路は5㎝程の水位があった。前は1㎝ほどしかなかったのに。

今日は撒き餌を奮発した。

が、今日は全く気配がない。8時半から11時まで粘ったが、腹減った。

帰りには水位が3㎝程下がってて、濁りも薄くなっていた。まあ、今日はだめだろう。

帰りに知らない人に声かけられた。ワームでやってると。

 

水温測ればよかった。多分昨日の雨で下がってると思う。鯉には関係ないと思うのだが。

 

ダメっぽいので浮子釣りに変更。

あと、1号のおもりで浮子が浮くか試した。ついでにラインを伸ばしてみたが、30mくらい出た。

ぎりぎりで浮いてるので、浮子を2個付けた。

 

 

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三極管アンプ21 また、また。

2019-05-02 00:01:19 | MfD‐6 (三極管アンプ)

特に大改造とはいかなかったが、小変更で少し変わった。

6SL7は定数変更でもう少し利得が取れるかも知れない。

しかし、ネットで回路例が見つからない。SRPPが多いのだが、こいつはヒーター・カソード間の耐圧が超えるため、バイアスを掛けねばならない。この細工は最初のプリでやったが、よく分からないでやったため、どうも次にやる勇気が起きない。

数少ない6SL7のパラ使用の回路を見つけた。そこでは入力1.1Vで6Wと、今回のアンプに非常に近いものだった。安心したので、もうこの回路を弄ることは無いかも知れない。

しかしこの真空管、人気無いんだな。互換で6N9S、5691が有るらしい。構造は12AX7とそう変わりないのに電極の支持方法が良くないとか。私も最初はEL34と並ばせるのはMT管ではなく少し大きい6SL7を選んだっけ。もうそのアンプはMT管の物に代わってしまったけど。

少し手持ちが有るのと。6188なんてゆう管なんかも有ったりして、どうすっか?

 

これに合わせスピーカーケーブルを電線にした。ただ、バナナプラグを取り付けた。安価なものだが。

やはりこのアンプに合うのはAR-4Xだと思う。

最初の一声は、籠った、高音の無いものだった。あれ?変だな。CD一枚ほど聴いたらこなれてきた。

DS-3000はある程度音量を上げないと満足が得られない。

しかし小型スピーカーは小さい音でも良い感じになる。

このアンプは軽い振動板が良いのだと思う。もしくは能率の良いもの。

ああ、透明で切れの良い音だ。何のストレスも無くふっと音が出る。

この組み合わせは家では最高だと思う。

トランスは150mAでMAXなのだが、何とか持ちこたえてる。ほんのり暖かい。夏はもう少し熱くなるかな?

もしかしたらEHでない真空管を使ったら、もう少し楽な動作なのかもなんて妄想する。

うーんこうなるとEL34のシングルアンプもまた聴きたくなる。

いま、だいぶ前に買ったアニメのサントラを掛けているが、その当時にトリップしたような気になる。

照明がちとまぶしいような、そんな感じの懐かしい気持ち。

よくこんなCD買ったものだ。大切な宝物。

もう少しこのシステムを聴き続けよう。

 

後日、音量を上げてみたが、最大出力は変わらないようだった。少しがっかり。

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ポイント探し マブナを求めて

2019-05-01 18:22:10 | 釣り

花園川を見て来た。自動車では土手沿いに入っていけないので自転車だ。最近購入した。

 

googleマップで下流から上っていき、最初の田んぼの用水路が有るが、ここは後ほど行くつもりだ。

 

大北川と分岐して磯原の街を横切る。そして華川町に入る。昔はバックといって貯水池が有ったのだが。大分前に水が干上がってきたと聞いた。雨の後は水位がかなり上がっていて子供心に怖かったものだ。

ヘラブナやオイカワ、タナゴ(多分タイリクバラタナゴ)、コイ、クチボソ、メダカなどが居た。ザリガニやウシガエル、マブナも居たかもしれない。

最近道路が整備され、なんでこんなところに水たまりが出来たか謎だったが、花園川に近かったのだ。知らなかった。

前回釣りをした堰の下流、橋の下流は未知の流域だった。何回か夢に出てきた。その時は大体上流から川に流される夢で、その橋をくぐるといつも目が覚めた。

 

上流に行くと前回釣行の堰が見える。

その下流は少し流れが強いが、鮒の居そうな、護岸されてないところがある。知らなかったが、中妻八幡宮のふもとから流れ出る用水も接続してるが、ごみが一杯だ。なんで北茨城はごみのポイ捨てをする人が多いのだろうか?焼却設備を新設するときにはその辺の教育も一緒にしてもらいたい。田舎に来るほどこういうのが有る。

話が反れた。カモが二羽いた。こないだ居た奴だと思う。カモが居るということは生物もいるのではないか?

 

堰を超えて登っていくと、小学校の頃まで住んでいた場所の近くに来た。正確には住んでたところは高速道路になってしまったので行けないが、よく鮎釣りをした場所に行ってきた。大分変ってしまった。ふと、合流が見えた。こんなところに有ったのか。こいつは先日見に行った車の小さな堰のある川だ。

初めて見た。

 

もう少し上流に行くと、昔よくザリガニを取った小さな川に出た。整備されてしまったが、前と同じ場所だ。ここも合流地点はごみが多い。全く。

 

更に上ると車の橋に出る。以前はもっと水量が有ったのだが・・・。

 

橋を渡らず道を横切って土手沿いに行く。途中で土手が無くなる。この少し上に堰がある。

ここが前から見に来たかったところだ。

Googleマップでは南から細い水路が出てる。

ここが自然の川っぽくていい感じだった。それを見に来た。

しかし、実際は流れが強く、魚が居そうにない。ちょっとがっかり。

暗渠の水路を堰の横に置いて重機がいけるようになっている。ふと、くるみが落ちてた。多分くるみの樹だ。

水路を下っていくと、途中で護岸され、ゲートが有り、川戻りは閉まり、田んぼへ水を送っていた。

その川戻りが動画で見た水路と同じだった。流れが無く葦で蓋がされたよう。ここは長靴をもって来た時に見に来よう。

 

花園川本流を見に行った。こちらの方が良さそう。以前の水路が減水して流れが無くなって良い感じだが、アオコが有る。ダメっぽい。

堰には鮒の居そうな場所は無さそう。水はほとんど田んぼに行っている。

 

水路を見るために川の南側に来たが、葦が生えて釣りに良さそうなのは反対側の様だ。頑張れば川を渡れないでもないが、まあ、なるべくやらないようにしたい。

上流には橋がある。せきや橋と言ったか言わないか。後で名称見て来よう。

その上流は「渓流」っぽくなっていて、鮒は居無さそう。とりあえずこの辺まででやってみようと思う。

 

思い出したのだが、以前友達と釣りに来て、みんな延べ竿でルアーかなんかしてる時、私は先輩の竿を勝手に使って鯉を上げたときがある。単にラインにルアー用のフックを付け、練り餌を付けただけ、それをぶっこんで放置しておいた。誰かが「あれ?竿が無い!」と言ったので見渡したら、すぐそこに沈んでいた。竿先が15度くらい動いたので、何かが掛かったと思った。が、深い。小学生の太ももまで浸かってようやく取り出して持ち主に竿を返した。「私が仕掛けたのに・・・」と思いながら。

上げたら50cm位のコイ。当時はそんなの見たことも聞いた事も無かった。

小学校に行ってそのコイをいけすに入れてたら翌日死んでた。

作ったばかりの池で、コンクリートはすぐには毒が出るらしい。

 

よくよく思い出したらこの釣りをした場所はこの堰ではなかったのか?

ずいぶん変わってしまったものだ。

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三極管アンプ20 初段定数変更

2019-05-01 00:03:45 | MfD‐6 (三極管アンプ)

では初段6SL7の動作点を変えてみる。といってもロードラインが手に入らなかったので、動作例とかを参考に勘でなのだが。

 

まず、前回入力抵抗を変えたので、周波数特性が変わったかどうか測ってみる。

見づらいが、線は二本有る。何故か変わらない。ほとんど誤差範囲だ。なんであんなに音が変わるのだろう?

高域の伸びはまあ、我慢できるとこまで来たような。それでも10kHzで下がり始め。-3dBで13kHzというところか。この辺の限界かなとも思う。横の広がりが一回り変わった。

 

 

それでは本題。まず、現状では0.775V(0dB)入力で31.1V。これを上げたい。まあ、目標は60Vなのだが、それは無理と思う。45Vくらいまで上がれば変化が分かるのではないか?そんな期待がある。

カソード抵抗を2.2kΩから1.3kΩにする。これはこの回路の元になったHPで6SL7の説明をしていて、2.2kΩではなくなぜか1.3kΩだったのを使わせてもらった。

戻すかもしれないので3kΩをパラって1.3kΩにした。

0.775V入力で34.6V。もう少し期待してたが、まあ、1割ほど上がった。ここでプレート電圧が160.0Vから126.2Vに下がっていた。これを上げたらもう少し上がるか?カソード電圧は1.446Vまで下がった。

 

電源のドロップ抵抗を33kΩから22kΩに下げた。

電圧は145.3V。160Vにはもう少しだが、この辺でまあいい。

カソード電圧は1.669Vまで戻った。

それでは電圧測定。

35.0Vまで上がった。

 

ちなみに動作例では0.83Aの入力での記載があるので測ってみた。

電圧は38.0Vまで上がる。

 

これで音出し。

音像に濃さが出てきた。

以前の無機質で純粋な、幽玄っぽい音も良かったが、EL34PPmonoに近付いた。

躍動感も出てきた気がするが、HPの300Bアンプの設計で述べられてたカソード抵抗を上げると音が死ぬ気がする、というのを読んだからかもしれない。

それでも5極管のとは全く違う。

 

まあ、なんというか、DS-3000をねじ伏せてる感じがしないんだよな。枠内できれいに鳴っている、というかな。

昔聴いたEL34のシングルとはまた違うんだよな。

あれも幽玄だったが、もう少し実在感が有った記憶がある。

 

 

一応、出力と歪を測ってみた。

3.3W at 0.775V。

5%歪み時6.7W at 1.179V。

5%ひずみの出力は上がってんじゃん。ほんとけ?間違ったかな。

まあ、でも感度が悪いのはまだまだだな。下がってんじゃん。おかしいな。でもプリでいっぱい音量上げてやればいいのかな?

あんだけ弄ってこれだけ?って気もするが、まあ、いい勉強になった。

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