analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

電源タップ

2019-05-12 00:04:46 | アクセサリ

今までは電源関係は弄っても余り音が変わらなかった。

電源ケーブルは

オヤイデの物

エンゼルポケットの8Nの物

S/ALABの物

W.E.の物

オーディオテクニカの完成品の物

などを使った。

しかし、特徴は分かるが、いい悪いの判断までは行かなかった。ほとんどはあまり変わらない、というか変化が分からない、だった。

今回電源の極性を調べて良くなった気がするので、もしかしたら今ならわかるかもしれない、と思いパワーに使ってる電源タップをオヤイデの物にしてみた。

 

今まで使ってた物は自作品。電源関係が流行り始めたころのもの。20年近くにもなるかな?

集成材で枠を作り内部に鉛を貼り付けた。それにWN1318というコンセントを2つ取付け、AETの6Nと言われるケーブルで配線、プラグはWF5018にした。

 

それを今回オヤイデのOCB-1EXに替える。今は後継機でEXsというものがある。確か下にSXと無印が有ったと思う。自作品はこの無印に近い。

このEXを交換するにあたり、コンセントが三端子なので壁のコンセントに入らない。依ってアースの端子を外すことにした。

 

※真似をしないでください。

 

ケーブルはフルカワエレクトリックのFP-314Agというものだ。これも20年近く前にタンテのDP7000用に買ったものだと思う。(記憶にない)ネットで調べたらフルテックでいまだに販売されてた。仕様をよく見たら接続が間違ってるらしい。赤(銀メッキ)・白(銅)・緑(銅)、被覆のアースが有り、当時電源に銅と銀と違うのは良くない、銀はアースだ、などと勝手に配線してた。正式には

赤:Line

白:Neutral

緑:EARTHだった。

これに合せやり直す。

プラグ(明光社?)からアース端子を外す。のだが外し方が分からない。端子の固定部後ろ側にカバーが有って、普通はネジで止めてあるのだが、ネジが見当たらない。ドライバーでコジたらなんとカシメだった。外すとこのカシメが弱くなるのであまり何回もできない。

なんとか外して配線。このプラグは緑色の印が有り、これに白い配線を接続(アース側)にした。ついでにブレードをメタルクリーナーで磨いた。

こうなるとコンセント側も直さなければいけない。コンセントの右と左は銀の単線という豪華なもので接続してある

懐かしい。レゾナンスチップのMOONが張ってある。

コンセント(SWO-DX)の詳細は分からなかった。もうディスコンみたいだ。

これの右側にFP-314Agを接続する。こいつは銀単線が硬くやりづらい。が、FP-314Agの導線にハンダがしてあったので何とか接続。半ば無理やりになった。

完成後、試聴してみる。

自作品でも問題無かったのだが、オヤイデに替えて結構変わった。

ふと、気が付いた。

あれ?前より生き生き鳴っている。

例えるとスピーカーケーブルを普通の電線からオーディオ用に変えたくらい変わった。

音色がカラフルになった。ただ、奥行きが若干薄くなった?

いやあ、驚き。この違いが今まで解らなかったんだ。

 

電源見直さなければなんないかも。

 

 

 

自作品はもう使う気が起きないので、電源ボックスを買ってきて普通のタップにでもしてみるか。

これはオーディオ用には使わないで普通の電化製用とするか。

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