もしかして、この近辺にはマブナが居ないのじゃないか?
今まで一回も当たりが無い。これでは鮒釣りが分からない。一回確実に釣ってみないとこの先ダメかなと思うようになった。
一度は行こうと思った霞ヶ浦。結局はボウズ。
数年前のネット記事で有った場所に行ってきた。
川尻川の河口付近、水路が二つ有るところ。
上流の水のきれいなところに一匹魚がいた。鯉の形ではなかった。
丁度土手に階段が有り、北側に場所を取り始めた。
右手前の流れ込みに練り餌の仕掛けを垂らした。
ツンツンと当たりが有る。これか!と思った。合わせても全く手ごたえが無い。もう一度同じ場所に垂らす。
ツンツン、とまた来た。今度は我慢。スーっと持ってかれたので合わせたらHIT!まっすぐ持ってかれ、プツン。
ワンタッチのハリス止めで切れた。
あの引き方はコイだ。
これは期待が持てる。
アカムシに替えて、置いて置き、もう一本長竿練り餌であちらの水門に放った。
その後全く当たり無し。
なんか、アウェイでは落ち着かない。早々に引き上げ。
実はマブナが釣れたら地元の池に放せないかな?と考えていた。
しかしマブナというのはオスが居ないらしい。
産卵して、他の魚の精子に刺激され孵化するらしい。
ということは増やすのはすごく難しいのではないか?
日本中に居ると言われる魚だが、この先生き延びるのは難しい魚なのではないか、そう思ったら急に釣りの意欲が無くなった。
記念に霞ヶ浦の写真を撮ってきた。
水の汚い、夏場は異臭がするという湖。
浄化のためか、自然の岸?の再生研究してるらしい。
ここに流れ込むのは田んぼと思ったが、日本一のレンコンの生産地らしい。
そりゃ泥水戻せば汚れるわな。