analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

DATをフォノに?

2019-05-17 00:03:57 | その他

一回やってみたかった事が有る。

カートリッジの出力をDATに録ってフォノに繋ぎ再生する。これは確か先日亡くなったSさんが絶賛してたものだったと思う。

結果は、私にはいまいち。

 

カートリッジはアーピスのAP-1ph。確か5mV。これをDATに録音するとヴォリューム最大にしてもDATで―30dBほどにしかならない。

これをフォノイコに繋いで音出しすると、安定感はある。音量を上げても破状しない。なぜか安定してる。

してるのだが、繊細な表情とかが出なくなる。滑らかになったともいえるが、厚化粧したような感じになる。

レベルが小さくビット数を全部使ってない。それにA/D変換してD/A変換すると再現性が落ちると思う。それがレガートリンクコンバージョンとHibitを採用してることにより滑らかに聞こえるのでは?これらは以前の私ならわからなかったと思う。

しかし今のチューニングが進んだ状態に加え、DATの出力が通常位置より一段フォノイコの分多いため、細かいニュアンスが増幅され良く分かるようになってるのだと思う。

多分この滑らかになった部分がコンコルドのシステムにはプラスに働いたのではないか?

 

それにしてもこのパイオニアD-HS5、よく動いてるわ。たまにっても2~3年ぶりくらいだが再生をした。録再をしたのは15年ぶりくらいではないか?異状なくできてよかった。

だが、危ないこともあった。

切れたテープをメンディングテープで繋ぎ、再生した。96kHzで録音したのだが再生ができない。機械が48kHzと判断して音が出ない。うわーやっちゃったか?

中を開いてヘッドを確認。よくわからない。

クリーニングテープを使った。念入りに1分ほど。

再生したら、ちゃんと出来た。よかったぁー。

よく見たらこのクリーニングテープ、一回10秒以内とする。4回以上はやらないとのこと。もう遅いって。

テープは終わるまで巻き戻しせず、そのまま続けて使えとのこと。フーン。

それにしてもこれらで元とれるんか?

テープはビデオテープのようにテープを触れないようになってる。

デッキはほとんどLSIでメカ部のみお金がかかってるようだ。一部のコンデンサとLSIに銅が貼ってある。効果あるんだ。昔CDプレーヤーでやった。このモデルのみ96kHz記録機能があるので多少改造はしてると思う。

うーん録音機では史上最高と思ってたので、この音質は少しがっかり。使ったことはないが、オープンリールのデッキが音質最高なのかな?まあ、録音はしないからいいけど。

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撮影用カメラ

2019-05-16 00:08:46 | その他

撮影用カメラには、ソニーα7を使っている。買ってもうしばらく経つのだが、全く不満が無い。

フルサイズで2400万画素。これにつきる。感度等は暗い場所では撮影しないので問題ない。

これを引き出しているのがレンズ群。最初に買ったSEL2820は、よくわからず広く撮れるものとして選んだ。これはZWEISSのレンズと写りはそん色ない。まあ、あちらはズームでF4.0なのだが。そしてF2.8は夜に強い。夜間の商店街などは手持ちで十分。しかも手振れ補正無しで、だ。

そのZWEISS、SEL24-70は標準ズームのちょっと良いもの。という感じ。まだこのレンズの良さが分からない。ま、SEL28-70でも良かったかな?でも使ってみたかったから気が済んだかな。とか言いながら、使い易くてブログ画像はこれが多い。

そしてSEL90macro。これは平均的に良く撮れ、時に「はっ」とする画像が出来る。ZEISSは画像、だが、こいつのは立体感が出る。光の光沢というか、なんかすごい。Gマスターが出る前だったので、いまだったらGマスターのマークがついても良いと思う。市場の評価も良かった。一般的にたくさん売れるものではないが、「ひそかに画像が良いとの評価」と言われていた。

そしてSEL70-200。macroほどではないが、こいつも良く撮れる。買ったときは評価が高かったが、この後Gマスターが出てしまった。まあ、私にはこれで十分だ。24-70と並べるとこれで24から200までカバーできるのだが、最近欲が出てきている。

この前はオリンパスのフォーサーズを使っていた。小さい撮像素子はレンズに有利だが、画質がどうも、もう少し欲しい。α7を買うまでは画質に不満が無かったが、今ではさすが落ちる。それでも写真としては充分だ。200万画素のコンデジがダメか?というとそうでもない。すべて持っている。

いまだに第一線の性能だと思われる。

ああ、あとは超広角が欲しい。

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三極管アンプ22 SP-50を鳴らしてみて。

2019-05-15 07:27:33 | MfD‐6 (三極管アンプ)

300Bシングルアンプの使い道を探すためにSP-50を鳴らしている。

のだが、このスピーカーを鳴らすと、どうしても高音寄りとなってしまう。高音の音離れ、キレは素晴らしく良いのだが、それに低音がバランスしない。どうしても我慢ならない。

ダメか。もしかしてスピーカー、欠陥?

 

SP-50に、試しにメインのアンプEL34PPmonoを繋いでみた。

鳴り方が全く違ってきた。

まず、音の勢いが違う。思い出した。私がプッシュプルに入り込んだのは、この音を聴いたからだった。声や高音になんか異質な感じがかぶさるのだが、このエネルギー感はやめられない。さらっと薄く(300B)なく、肉感がある。

低音はまだまだだが、聴けなくはない程度に出るようになった。

プリはPR-300なのでどうかと思ったが、結構良い。

もしかして、プリってスピーカーを選ぶ?いや、選ぶのはパワーだな。パワーとスピーカーの組み合わせ、相性。・・・そうか?いいアンプはどんなスピーカーでも鳴らすんじゃないの?

 

ボリュームのつまみも少しだけ回すだけで大きい音量が出た。

スピーカーの能力を出し切った満足感が有る。

 

ふと思った。このパワーはスピーカーを選ばない。

DS-3000もそこそこ鳴らす。苦手なスピーカーは無い様だ。

対して他のアンプ、TA-FA7ES、300Bシングルなどは合うスピーカーが有ったり合わないスピーカーがあったりする。

もしかして、駆動力なのかな?なんて思う。

駆動力、そういや、AX-1200のBTLや、TA-FA7ESもDS-3000を鳴らすな。

低音で言えば、この二つがうちでは最高だ。

最初の頃は、透明な音を目指した。次第に柔らかい音を出す音を目指した。

最近はこの駆動力。ちゃんと鳴らすこと。それを目指している。あちらが立てばこちらが立たず、ではなく、すべての音が出る。これだ。

硬い音でもいい。追求していけば柔らかい感じになると思う。だがキツい音はだめだ。

そうなるとどうしてもPPが欲しくなる。

その結果が現在だ。

 

ついでにサブウーファーに使ってるstereoTYPEも繋いでみた。

こりゃ普通の音だ。何の変哲もない。

いたって普通の真空管アンプの音。

TA-FA7ESにそっくりだ。

右chにぼそぼそノイズが乗る。真空管終わりかな?

こないだmonoの真空管を新品に交換したから、その反対の古い方、多分ミューラード、をこっちにもってくか。

どうも高域に無機質な、パサついた感じが乗る。酸化金属皮膜抵抗を多用したからだとは思うが。

見てるとこの抵抗を使ってる人、結構居るんだよな。まあ、高容量の抵抗ってこれくらいしか今は無いからかもしれない。

ダメって程では無くて、気になる、程度。

思えば昔はこのような違いは許されなかった。

今は、「これも有りかな?」って思う。

回路の不完全さの方がよっぽど大きい問題に気付いたからだ。

不完全な回路で質の良くない部品は音質に影響する。のか?

 

もしかしてこのアンプ、もっと高級な部品使うともっと化ける?

 

偉そうに言ってるけど、私の技術なんて大したことは無い。

結構いろいろ体験してきたが、まだまだ分からないことがある。

SRPP。

ブートストラップ。ミラー効果。

インピーダンスと周波数の関係。

内部抵抗。カソードフォロワー。

まだまだ訳の分からないものがある。

どこまで行けるかな?

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郡山のハードオフ

2019-05-14 00:05:52 | その他

に行ってきた。

まずは下亀田店。

ここは充実している。DP-3000にFR-54が4諭吉。転売?

ケンウッドの770Dはジャンクであったが、キャビに傷とその付近の脚無し。多分落としたのだろう。ネイキッド(木製キャビをh取り外す)で使えないか?欲しかった。

アンプも充実。玉から石まで、高価かった。

スピーカーはL101とL101ランサーが有ったが、違うモデルなんだ。

真空管もそこそこあった。型番はよく見えなかったが、8045Gが目立つ。安かったので中古だな。

ササキのガラス、めだまオヤジスピーカー・・・

そこでジャンクでオンキョーM6Ⅱ。

画像はオーディオ懐古録様から。

ウーファーのエッジが無いだけで、2英世さん。能率を調べたら95dB。よく見たらTWにレンズがついたのはⅢだ!これは欲しかったが、置き場所がない。

いやー聴いてみたい。

レコードを見てたら知らない親父が話しかけてきた。

高いんだと。家に4000枚ほどあるとか、60年以前のレコードしか買わないとか。再発は買わないというようなことを言っていたが、ちゃんと調整した機器で聞けば盤は関係ないよ、と言いそうになった。

 

次に安積店。

ここはスピーカーが多いのだが、もう少し私の好みに合わない。トイレに行ってジャンクをもう一回見た。

 

いやあ、郡山というか、富山もそうだが雪国のオーディオは楽しい。

 

おっと、釣り竿買ってきた。鮒でも狙おうと思う。

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AR-4Xについて

2019-05-13 00:03:31 | AR‐4X

三極管 300Bシングルアンプではこのスピーカーはちと厳しい。

これをくれた人はテクニクスのSU-3500というアンプを使っていた。40W (8Ω)出る。

AR-4X、能率はどれくらい?

ネットで調べても出てこない。海外のサイトでも議論してる人がいて、結局結論は出なかったが、多分87dBではないかと。当時のシリーズがそれくらいだったとのこと。

まあ、分からなくても、それなりに出る(鳴る)アンプを繋げれば良いのではないか、ということか。

90dBの山水SP-50よりは音が小さい。

とすると、やはり87dBあたりが妥当と思う。

 

う~~~ん、SRPPに改造するか?

 

300BアンプをAR-4Xで少し大きな音を出そうとすると、クリップしてしまう。

なのでもう一度SP-50を鳴らしてみた。

やはりからっとしてしまう。いい意味での「薄い」=純粋 ではなく、薄っぺらい、になってしまう。

思ったのだが、低音が出ないんだ。

フルレンジで低音を出すには、何か細工が必要なのかも?

山水では、そういう技術が無かったのかな?箱作ってユニット取付け。低音出ない。どうしようやり方が分からない。そんな感じか。

 

パイオニアでアメリカのB.ロカンシー氏を迎え、スピーカーの技術を教わったと有る。レイオーディオの木下氏が若い頃らしいからSP-50の年代と重なる気がする。

そうやって発展してきたんだ。気の遠くなるようなこと。

全く分からないとこから作り出す苦しみ。

・・・この辺で止めておこう。

こんなことを言うのは歳を取ったんだ。

 

 

ふと、違うことを考えた。

アンプの初段と増幅段のインピーダンスの関係。

初段のインピーダンスってどんなもんだろう?

1kHzをぶっこんでその時の抵抗がインピーダンス?

あれ?増幅だから抵抗ではないのか?増幅にはインピーダンス無い?

インピーダンス:下げるのに抵抗。

増幅:上げるのに何?利得や増幅って素子ではなく単位じゃね?

屁理屈捏ねたわ。

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電源タップ

2019-05-12 00:04:46 | アクセサリ

今までは電源関係は弄っても余り音が変わらなかった。

電源ケーブルは

オヤイデの物

エンゼルポケットの8Nの物

S/ALABの物

W.E.の物

オーディオテクニカの完成品の物

などを使った。

しかし、特徴は分かるが、いい悪いの判断までは行かなかった。ほとんどはあまり変わらない、というか変化が分からない、だった。

今回電源の極性を調べて良くなった気がするので、もしかしたら今ならわかるかもしれない、と思いパワーに使ってる電源タップをオヤイデの物にしてみた。

 

今まで使ってた物は自作品。電源関係が流行り始めたころのもの。20年近くにもなるかな?

集成材で枠を作り内部に鉛を貼り付けた。それにWN1318というコンセントを2つ取付け、AETの6Nと言われるケーブルで配線、プラグはWF5018にした。

 

それを今回オヤイデのOCB-1EXに替える。今は後継機でEXsというものがある。確か下にSXと無印が有ったと思う。自作品はこの無印に近い。

このEXを交換するにあたり、コンセントが三端子なので壁のコンセントに入らない。依ってアースの端子を外すことにした。

 

※真似をしないでください。

 

ケーブルはフルカワエレクトリックのFP-314Agというものだ。これも20年近く前にタンテのDP7000用に買ったものだと思う。(記憶にない)ネットで調べたらフルテックでいまだに販売されてた。仕様をよく見たら接続が間違ってるらしい。赤(銀メッキ)・白(銅)・緑(銅)、被覆のアースが有り、当時電源に銅と銀と違うのは良くない、銀はアースだ、などと勝手に配線してた。正式には

赤:Line

白:Neutral

緑:EARTHだった。

これに合せやり直す。

プラグ(明光社?)からアース端子を外す。のだが外し方が分からない。端子の固定部後ろ側にカバーが有って、普通はネジで止めてあるのだが、ネジが見当たらない。ドライバーでコジたらなんとカシメだった。外すとこのカシメが弱くなるのであまり何回もできない。

なんとか外して配線。このプラグは緑色の印が有り、これに白い配線を接続(アース側)にした。ついでにブレードをメタルクリーナーで磨いた。

こうなるとコンセント側も直さなければいけない。コンセントの右と左は銀の単線という豪華なもので接続してある

懐かしい。レゾナンスチップのMOONが張ってある。

コンセント(SWO-DX)の詳細は分からなかった。もうディスコンみたいだ。

これの右側にFP-314Agを接続する。こいつは銀単線が硬くやりづらい。が、FP-314Agの導線にハンダがしてあったので何とか接続。半ば無理やりになった。

完成後、試聴してみる。

自作品でも問題無かったのだが、オヤイデに替えて結構変わった。

ふと、気が付いた。

あれ?前より生き生き鳴っている。

例えるとスピーカーケーブルを普通の電線からオーディオ用に変えたくらい変わった。

音色がカラフルになった。ただ、奥行きが若干薄くなった?

いやあ、驚き。この違いが今まで解らなかったんだ。

 

電源見直さなければなんないかも。

 

 

 

自作品はもう使う気が起きないので、電源ボックスを買ってきて普通のタップにでもしてみるか。

これはオーディオ用には使わないで普通の電化製用とするか。

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リセッティング、リケーブル

2019-05-11 00:01:10 | セッティング

そろそろ本気になりますか。

って、大げさな。

先日入手したスピーカーケーブルを接続することにする。

芯線をもっと長く剥き、先端のみハンダ付けしてターミナルとは芯線が直接触れるようにしよう。

スピーカー側はJ字型に曲げてから先端ハンダ付け。

接続もしっかり行った。

先日ホットカッターなるものを買ってきた。ハンダ鏝の先っぽをカッターの刃に替えるやつだ。

鏝も付いた一式の物も有ったが、そんなに鏝ばかりあっても仕方が無いので先端のみ買ってきた。

試してないが、手持ちの替え刃が使えそうなやつだ。

いつものSR-70iに行けようと思ったら合わないタイプ。

もう一個のHAKKOのに付けたら出来た。

使ってみると、自分でやったものは刃が動いてしまい使いづらかったが、やはり製品は良い。しっかりしてる。

 

ケーブルは片側6本のプラスマイナスでアンプ側とスピーカー側、これが左右なので48本も仕上げなければならない。しかし、ケーブルを円周側に切り込みを入れ、縦にも切れ目を入れるときれいに切れた。さすがに最後は集中力が切れいくつか心線を切ってしまったが、普通のカッターを使うよりはかなり良い。

刃を当て引かなくても切れるので今回は上手くいった。

ケーブルが短くて届かないかな?とも思ったが、余裕だった。今回はパワーをプリの前側においてRCAケーブルを最短にした。台は確かブナの一枚板だったと思う。

 

アイソトランスを移動して、棚を一個撤去。配置を最高にシンプルにしてみた。

接地の前に端子の清掃を、と。少しだけ汚れてた。

 

またまたついでに後ろの窓の木枠の塗装をした。サンダーで薄皮一枚削ってオイルステイン。

元の色に似せてメイプルにした。

 

 

どれ、音出し。最初はいつものようにダメだ。ダンゴになるものだが、そこそこ広がりは出た。

くもりも感じられない。おおっ?いい感じかも。

もしかしてパワーの台が効いてる?

スピーカーケーブルの接続も上手くいったかな?

アンプ等も動かしたので、落ち着くまで少し鳴らそう。

 

 

LP4枚ほど聴いただろうか。

少し馴染んできた。

変化の流れは最初中音だけの音だがそんなに曇ってなくクリア~妙に位相ずれの音、すぐ落ち着く~ナローレンジで中音のみ。クリアなのだが変な音。~何とか落ち着いて低音が出てくる。

7N-S1040Ⅲとの比較になるが、特に優劣は感じない。

7N-S1040Ⅲ:エッジの利いた音。音色は銅、って感じ。

対して7NSP-NEO GRANDIO0.7hiはというと、エッジは立ってない。声がこっちに来る。バックの中高音の音が良く響く。ピークを伴っているかのよう。そして今まで聴こえなかったのが聴こえる。

音色は薄い青。低音は柔らかいが特にでしゃばるでもない、さりげない。高音は安っぽいかもしれない。

空気感は有るのか無いのか・・・。結構音で充満してるので、空気のような隙間が埋まっているのか?

余韻と響き、ふっ と響くさまはこちらが良い。

硬いか柔らかいかでは柔らかいのかもしれない。7N-S1040Ⅲより穏やか、そんな感じだ。あちらはエッジが立っている。うーん好みで言えば7N-S1040Ⅲなんだが。

 

思うのだが、今回はセッティングも変わったが、スピーカーケーブルの接続をきちんとやったしっかり感が出てると思われる。前に聞いた不自然さが無い。

芯線はケチらず長めに剥いてしっかりコネクト。これだ。

なに当たり前のこと言ってんの?

なのだが、侮れない。

細かいことだが、今更大事だと思った。

最近こういう違いがよく分かるようになった。

前は「なんで(うちのシステムでは)わかんないんだろう」と不思議だったのだが。

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釣行13 5/9

2019-05-10 22:42:08 | 釣り

もしかして、この近辺にはマブナが居ないのじゃないか?

今まで一回も当たりが無い。これでは鮒釣りが分からない。一回確実に釣ってみないとこの先ダメかなと思うようになった。

 

一度は行こうと思った霞ヶ浦。結局はボウズ。

数年前のネット記事で有った場所に行ってきた。

川尻川の河口付近、水路が二つ有るところ。

上流の水のきれいなところに一匹魚がいた。鯉の形ではなかった。

 

丁度土手に階段が有り、北側に場所を取り始めた。

右手前の流れ込みに練り餌の仕掛けを垂らした。

ツンツンと当たりが有る。これか!と思った。合わせても全く手ごたえが無い。もう一度同じ場所に垂らす。

ツンツン、とまた来た。今度は我慢。スーっと持ってかれたので合わせたらHIT!まっすぐ持ってかれ、プツン。

ワンタッチのハリス止めで切れた。

あの引き方はコイだ。

 

これは期待が持てる。

アカムシに替えて、置いて置き、もう一本長竿練り餌であちらの水門に放った。

 

その後全く当たり無し。

なんか、アウェイでは落ち着かない。早々に引き上げ。

 

実はマブナが釣れたら地元の池に放せないかな?と考えていた。

しかしマブナというのはオスが居ないらしい。

産卵して、他の魚の精子に刺激され孵化するらしい。

ということは増やすのはすごく難しいのではないか?

日本中に居ると言われる魚だが、この先生き延びるのは難しい魚なのではないか、そう思ったら急に釣りの意欲が無くなった。

 

記念に霞ヶ浦の写真を撮ってきた。

水の汚い、夏場は異臭がするという湖。

浄化のためか、自然の岸?の再生研究してるらしい。

ここに流れ込むのは田んぼと思ったが、日本一のレンコンの生産地らしい。

そりゃ泥水戻せば汚れるわな。

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7NSP-Neo Grandio 0.7hi その2

2019-05-10 00:05:54 | ケーブル

7NSP-Neo Grandio 0.7hiで鳴らしている。

最初はほっこり、だ。刺激の無い、それでいてそこそこキレが有る。

確か前園さんはジャズが好みと思ってたが、こりゃクラシック向けだ。大人しい鳴り方。対して7N-S1040Ⅲはニュートラルと思ってたが、刺激的な音なんだ。

そして薄口かな?これはゾノトーンのシェルリードの音に近いかも知れない。ただし、音の消え具合がよく出る。

低音も薄口で量感というより広がりで聴かせるタイプ。下までは伸びてない。

 

スピーカーケーブルで音づくり、これは良いのかな?とあたまを過ぎる。

癖をなくすのが私のシステムではなかったか?

試聴には頭を離れない。

しかし音が心地良いんだもの。

 

機器はその作った人の感じでも良しあしが決まる。

以前前園さんに電話を貰ったことが有った。熱心な方だった。

その思いも有り使っていることも有る。

多分知らない人の製品だったら、「こりゃだめだ」早々に諦めるようなケーブルかも知れない。

それを信じて聴いてる。まだ、LP半面も聴いてない。

これからどう化けるか。もう少し聴き続けよう。

 

LP両面ほど聴いた。

だいぶこなれてきたと思う。

まず、音像だ。これが大きい。声が主張する。

音色はカラフルではなく全体に単調な感じ。少し濃いめか。なので若干厚い感じもする。

だからか空間感は余り無い。これが残念。

しかし「こりゃだめだ」にならない。なんとなく行けそうな気がする。

というのは端末処理のはんだ付け。あれがいけないのではないか。

長さも余裕があるので端末をもう少し長くして、ハンダのないところで接続しようと思う。

単線のPF-1はハンダ付けが不要で結線は楽だった。

心線の太い7N-S1040Ⅲも端末はハンダ付けだ。でもこれは影響は少ないと思う。特徴がはっきり分かったからだ。

 

ただ、なんかおかしい。

音量を上げるとうるさいんだな。

部屋が反響してるのかな?

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7NSP-Neo Grandio 0.7hi

2019-05-09 00:02:42 | ケーブル

こいつは

高純度7N銅

高純度銅の特殊合金

特殊機能純銅線HiFC

純銀コートOFC

高純度無酸素銅

※画像はゾノトーンHPより借用

 

とのこと。導体抵抗6.6mΩ/mと7N-S1040Ⅲ(2.8mΩ/m)の倍以上あるのが気になる。

 

まず、被覆を剥くのだが、ケーブルの方向性が分からない。ネットで調べても出てこなかったのだが、思わぬものを見つけてしまった。被覆を剥くのが大変なのだそう。

方向性はシースを剥いて出て来無ければもう一回検索するとして、とりあえず始めてみることにした。

この手の編み込んだものは端末がばらけるので、最初に位置を決め、熱収縮チューブを掛けることにした。

それでもばらけた。よってもう一度透明の熱収縮チューブを被せた。

 

編んだものは少し向いたらシースに方向の矢印が出てきた。

 

このシースを剥くと紙のテープが出てくる。これの意味が分からなかったが、カッターでシースを切ると内側のケーブルにも刃が当たってしまい、切り傷が付いてしまう。それを防ぐものらしい。

この紙テープを剥がすとプラスとマイナスのケーブルと白い中空のチューブが出てくる。

これは音質には関係あるのか疑問だが、まあ、ケーブルを丸く整えるものと考える。

次にプラスとマイナスのケーブルのシースを剥く。こいつには銀色(多分アルミ)の箔が巻いてある。

これはカッターガードとノイズ防止かと思う。これを剥くとさらに心線が7本出てくる。

このまたさらにシースを剥かなければならない。

① 中心の単線はむき出し。

② 少し太めの硬い線が5本ほど撚ってある。

③ 銀コートの線、そこそこの本数。

             ④ 細めのかなりの本数のより線、これが2本、これが曲者。すぐ心線が切れる。毎回3本ほど切らしてしまう。シースが上手く切れてもシースを引き抜くときに切れるようだ。心線とシースの密着度が凄い。これはメーカーでも梃子摺ると思われる。メーカーは完成品も売ってるのだが、いったいどうやってるのか?

⑤、⑥ あとは少し少なめの心線のより線が二種。

こんなもんか。これを全部やると大変だ。ネットで調べたホットカッターというのをやってみた。

半田ごてにカッターの刃を取り付けた。

まあまあ上手くいったのだが、心線は前述のように千切れた。

終わってみたが、いつものように線がばらけるので、先に少しハンダを流した。H716を使用。

さて音質はどうか。

早速鳴らしてみた。

アクロリンク7N-S1040Ⅲに比べて まあるい 感じだ。作られた音、そんな気がする。作られた、というよりチューニングされた、その方が合うかもしれない。対して7N-S1040Ⅲは着の身着のまま、そのまんま素材の音。

心配だった空気感は出てるようだ。

音量は下がった感じだ。

このままでは1040Ⅲの方が上だ。それでももう少し聴いていたいような音だ。

エージング、いや、機器になじむのを期待する。

エージングは枯れたという意味だ。

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マブナを求めて3

2019-05-08 12:34:29 | 釣り

今日からまたフナだ。

ダメだった。

 

今日は自転車だ。

大北川が花園川と合流した下流。

川岸南側に流れ込みがある。

先日下見に来たときは水が濁ってていい感じだった。

 

葦も有って良いと思ったが、今日は水がきれいだった。

 

一本はミミズを二匹掛けて護岸の切れた場所に放置。

もう一本の15尺・・・とは言わないらしい2軒半(4.5m)にはアカムシを掛けて、トンネルを抜けた上流部にこれも放置。

この上へ草藪を超えて行ってみる。

流れが急で水が透明。護岸が終わってるのでこの先の上流が小さい林で行ってみたいが、道が無い。

帰ってグーグルアースで調べたら上流側からアクセス出来そう。

風も強く、段どりで時間食い昼近くになったので帰ることにした。

 

対岸はごがんしてなさそうなので、あっちのが良いのかな?

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スピーカーケーブル遊び

2019-05-08 00:04:42 | ケーブル

ここからはお遊び。

モニターPC・PC-10Sと三菱電線・PF-1をダブルで使ってみる。

結果はうーん。

キレは無くなった。音色がつかみづらい。音場、空気感は出づらい。

ただ、音色は濃い。

全体にPC-10Sなのだが、質感は少しPF-1っぽい。

未だこなれてないかもしれないのでもう少し鳴らしておく。

 

これをやるとき、手違いがあった。

最初音が出ず、「ん?」と端子部を見たら、RchのPF-1のプラスとマイナスが逆だった。おわっ!

慌てて電源切る。

Lchはプラス端子が外れてた。

 

直して再度パワーの電源オン。

良かった、音出た。

トランス断線してたら・・・。

 

しばらくしてまた音を出してみた。

・・・あれ?

変わってる。大分落ち着いた。

そして音色が濃くなってる。響きも厚い。空気感はあまりない。直接の楽器の音だ。

PC-10Sの直接音とPF-1の音像型の音が相乗効果?独特の音色。

ケーブルを単体で使ってた時はPC-10Sがさらっとした銀コートの音、PF-1が銅の音、そんな感じはしてたが、今は良く分からない。独特の濃さがある。

 

 

 

それではPF-1を7N-S1040Ⅲにしたらどうか。

こいつは接続に手間取った。

音出し。

へぇー。

位相ずれのようなものが最初有ったがすぐ収まった。

そしてこの音。

基本7N-S1040Ⅲの音、だが、音色が違う。なにか乗っかってる。

それでもこの響き。ピーンと伸びていく響きと声にまとわりつく余韻のようなもの。

空気感、これは消されちゃうもんなんだ。いいとこどり、とはいかないな。

それでも微かに感じはする。

「吐息は絹擦れの音・・・」のは。響きではなく余韻が良い。

面白い。

スピーカーケーブルを買おうと思っているが、これでもう少し聴いてみよう。

 

 

 

試しにPC-10Sを外してみた。

音場が浅くなった。パリッと薄い音色になった。そして声が少しヒステリックになった。空気は澄んだ感じになった。

今回PC-10Sとダブルで使ってみて1040Ⅲの本質が分かった。

空気が澄んだ感じになった代わりに肉感が薄くなった。

こうなるとPC-10S兼用の肉感がよろしい。1040Ⅲ単体では物足りない。

 

 

 

こうなれば1040ⅢとPF-1だ。

これが一番良かった。基本7N-S1040Ⅲの音だが、響きが濃い。まあ、10Sほどではないが。

空気も澄んでいる。

問題は声。若干音色が変。7N-S1040Ⅲ単体よりは肉感があって良いのだが、なんか少し音色が乗っている。惜しい。

 

 

 

実は7N-S1040Ⅲを新品で手配しようと思ってたのだが、今は思いとどまった。もうLeggendaという後継機が出てるので生産は中止してる。しかしでんき堂ではなぜかまだ販売してるようだ。まあ、実際は注文後品切れごめんなさい、と返事が来るのだと思われるのだが。

値段が少し高いのと。一回買ったものをもう一度、というのは抵抗があった。

 

 

 

というわけで、目をつけていたヤフオクのスピーカーケーブル7NSP-Neo Grandio 07hi を落札した。半値+ちょっとで落とせた。

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スピーカーケーブル PF-1を使ってみた。

2019-05-07 00:03:12 | ケーブル

7N-S1040Ⅲを使っているが、ちと短い。PF-1はどうだったかな?と繋いでみた。

6mで買ったが、1mほど残してある。よって片側2.5mかな?繋いでみたら2mの7N-S1040Ⅲより少し長い。大体だが測ったら2.35m。

早速鳴らしてみた。

以前の記憶では少し抜けが悪かった気がしたがそんな事は無い。声の像がバカでかい。音も中央に寄っている。

が、レコード一枚も聴いてたら落ち着いてきた。声が少し引っ込んだが、基本音像型。7N-S1040Ⅲは音場型。イメージで思い出すと7N-は細かい粒子で出来てる感じなんだよな。声に何か混じってる気もした。PF-1は声に混じりけが無い感じ。その分音場が少し狭い。そして低音が厚い。

これで空気感のようなものが出てきたら最高なんだけどな。像の純度は7N-S1040Ⅲより良いかも。

 

 

試しにモニターPC、PC-10Sも鳴らしてみた。

こいつは音とかよりも3.8mでどのくらいの感じに収まるか、が知りたかった。さすがに3.8mとなると十分余裕がある。

やはりスピーカーケーブルは片側3mは欲しいところだ。

念のため音のインプレッションは、独特だ。銅の突っ張った感じは無くほんの少しざらっぽいというか、肌触りが違うようだ。それが曇るとか、キレが無くなるということは無い。ただ空気感がほとんど出ない。ケーブルの両端の端末処理を、確かオヤイデのYラグで処理しているのでそれのせいかもしれない。ちょん切って3mで使うか?Yラグは犠牲にして。いやいや勿体ない。このケーブルは大学時代、初めて買ったスピーカーケーブルだ。いや、HITACHIのかも?当時はこれが高級ケーブルだった。6Nのもっと高価いのも有ったが、モニターPCでも私の身の程知らずの買い物だった。愛着がある。そろそろコナレてきたところだ。やはり当時この音が出てたのが凄い。一言でフラット。癖が無い。エネルギーはそのため若干薄い。懐かしさだけだがもうしばらく鳴らしておこう。

 

少し経ったら滑らかになった。ざらざら感が無くなった。力を抜いた感じの歌い方、そんな風に聞こえる。そしてエコーが美しい。惜しいのは空気感。これが出ない。

もしや、とも思ったが、残念。

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スピーカーケーブル

2019-05-06 00:03:17 | ケーブル

 システムの音だが、線の細い神経質な音になっていると思う。

これを何とかしたい。

今考えているのがプリアンプ。音場の外枠というか、大きさというか、これは充分だ。限界・制限を感じることは無い。

ので、出力トランス付きのプリなんかどうか?考える。

以前製作したラインアウトトランス付き作動増幅プリ。折角作ったが、作られたというか、不自然で制限されたような音が気に入らず、すぐに解体。今ならもう少しまともに作れるんじゃないか?

12AU7出力で12mAほど流すらしい。

しかしNP-126はフォノイコに使ってしまったので、使えるライントランスは無い。

ちと難しい。

 

 

 

少し気になっていたパワーアンプに手を入れる。

スピーカー端子。

端子自体は良いものだと思うが、接続が良くない。OPTの配線に丸型ラグを取付け、ネジにナットで締め付ける。

 これで接点が三か所。これを改造する。

OPTから配線が生えているのでこれをスピーカー端子のネジの横に空いた穴に直接突っ込む。そのままではばらけるので、被覆を剥いた銅線をJ字型に曲げハンダ付け。ハンダはH-716を使用。銅線は穴に通し、J字をひっかける。この穴にスピーカーケーブルも通し共締めする。ハンダが有るが、接点は一か所になる。

 

スピーカー端子のネジの横に明けた穴にスピーカーケーブルを通し接続する。

 

 

 

スピーカーケーブルはアクロリンクの7N-S1040Ⅲを使う。銅線が劣化してるので剥き直す。

ハンダをしてから被覆を剥く。そうすると接点部分が全部ハンダで覆われることが無く、若干むき出しの銅線部が出てくる。ほんとは銅線の切断部だけハンダで固めたかったがそれは無理というものだ。

 

 

これで接続してみる。

 

音出し。

おお、線の細さは大分落ち着いた。

いつものポップス。

線が細くないというか、線は細いのだが、しっかり音を出している。

これを聴くとエンゼルポケットで購入した8Nというスピーカーケーブルは本物か?と思ってしまう。

まあ、悪くは無いのだが、ここにきてケーブルの違いが分かってきた。

こうなるとスピーカーケーブルが欲しくなる。今は2mを使っているが長さがなんとか繋がる程度で、足元にパワーがこないとケーブルが届かない。

3mなら良かったのだが・・・

買うか?いや、出費が・・・今の私には・・・

 

 

昼間に音量を上げて聴いてみた。

何かちょっと歪む。

なんだ?

CD三枚くらい掛けた。アンプがあったまったのか、大分聴けるようになった。

まだ、少し歪のようなきつさが有るのだが、録音の所為だとしておこう。

部屋中に音が充満する感じになった。

実はパワーアンプのカソードパスコンで気になる記述が有った。

パスコンが無くて困ること。それは音量を上げたときの入力電圧不足とその歪。

必要の出力を出すために初段の電圧を上げるのだがゲイン不足で歪むというものだ。

これが気になる。

これを解消するためにパスコンで出力を上げる(ゲインを上げる)というものだ。

歪んだ音とパスコンを付けた音。

ここは音量のためにもパスコンを付けるべきで、いくらパスコンの音が嫌いでも歪んだ音を出してはいけない。

今の音量は微妙なところだ。

もし歪むようならパスコン追加、も有る。

いまは様子見というところだ。

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真鮒を求めて2

2019-05-05 20:13:49 | 釣り

今日は大北川を登って行った。先日田植えをやっていたので行くのをやめたところだ。

グーグルマップで探したところだ。前回は反対側で行き詰ったので、南側に回った。

葦を押しのけて入っていく。

昔はこんなところ平気で入ってきたが、堰に毛虫がのこのこ歩ってたのを見て急に不安になる。

今は水が少ないから堰に行けた。

手前側。水がきれいすぎる。魚など一匹も居ない。

少し上流に上ると良いのかもしれない。

水流が強そうだけど、渡れるかもしれない。多分ずっこける。

 

反対側。こちらも水がきれい。

折角来たのだが、ここは期待できない。少しがっかり。

総じて大北川は水がきれいで魚が居ない。蟹は居るのだけれども。

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