analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

三極管アンプ21 また、また。

2019-05-02 00:01:19 | MfD‐6 (三極管アンプ)

特に大改造とはいかなかったが、小変更で少し変わった。

6SL7は定数変更でもう少し利得が取れるかも知れない。

しかし、ネットで回路例が見つからない。SRPPが多いのだが、こいつはヒーター・カソード間の耐圧が超えるため、バイアスを掛けねばならない。この細工は最初のプリでやったが、よく分からないでやったため、どうも次にやる勇気が起きない。

数少ない6SL7のパラ使用の回路を見つけた。そこでは入力1.1Vで6Wと、今回のアンプに非常に近いものだった。安心したので、もうこの回路を弄ることは無いかも知れない。

しかしこの真空管、人気無いんだな。互換で6N9S、5691が有るらしい。構造は12AX7とそう変わりないのに電極の支持方法が良くないとか。私も最初はEL34と並ばせるのはMT管ではなく少し大きい6SL7を選んだっけ。もうそのアンプはMT管の物に代わってしまったけど。

少し手持ちが有るのと。6188なんてゆう管なんかも有ったりして、どうすっか?

 

これに合わせスピーカーケーブルを電線にした。ただ、バナナプラグを取り付けた。安価なものだが。

やはりこのアンプに合うのはAR-4Xだと思う。

最初の一声は、籠った、高音の無いものだった。あれ?変だな。CD一枚ほど聴いたらこなれてきた。

DS-3000はある程度音量を上げないと満足が得られない。

しかし小型スピーカーは小さい音でも良い感じになる。

このアンプは軽い振動板が良いのだと思う。もしくは能率の良いもの。

ああ、透明で切れの良い音だ。何のストレスも無くふっと音が出る。

この組み合わせは家では最高だと思う。

トランスは150mAでMAXなのだが、何とか持ちこたえてる。ほんのり暖かい。夏はもう少し熱くなるかな?

もしかしたらEHでない真空管を使ったら、もう少し楽な動作なのかもなんて妄想する。

うーんこうなるとEL34のシングルアンプもまた聴きたくなる。

いま、だいぶ前に買ったアニメのサントラを掛けているが、その当時にトリップしたような気になる。

照明がちとまぶしいような、そんな感じの懐かしい気持ち。

よくこんなCD買ったものだ。大切な宝物。

もう少しこのシステムを聴き続けよう。

 

後日、音量を上げてみたが、最大出力は変わらないようだった。少しがっかり。


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