ケーブルのテストをしてみる。まずはリファレンスの8N-A2080。全体に薄い・透明なセル画のような音だが、クリアで余韻の綺麗な響き。上下の伸びも申し分ない。以降の試聴で感じるこのケーブルで感じる広がる響きは位相差感の様な気もする。
YSC2075。以前使ったことが有るが断線、プラグをばらしスポット溶接を半田付け?と思った。線材はESC-OCC。当時は凄く有機的に聞こえ良かった。現在の評価はあまり広がらず、声が飛び出し元気に聴こえる。中々大した音である。抜けはわずかに落ちる。
テクニカのピンプラグと6NAWG18の自作。トライガード巻。解像度は最高と思ってたが、8Nを聴くと若干抜けない。しかしわずかに音が濃くなる。
ソニーHiFi CONECTING CORD。型番不明の小豆色。価格は安いが高価な物に対抗できると思ってた。今となっては若干抜けない。音色は悪くない。
NEUMANのコードにSMEのピンプラグ。刺激的な音は出さず中音が濃い。上下は伸びない。質感は一番肉感が出ると思う。声は年齢が上がったよう。ドイツのケーブルらしいが考え方が日本と違うと思う。
最後に確認の為もう一度8N。接触不良でバチッ。アンプが気絶した。再開。音量が上がったよう。透明感=質感の薄さ、きわどい音作り。それでも私はこのケーブルが一番。8Nに参ってる。しかしWRアンプはケーブルの違いを思ったより出さない。
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