国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

見事

2008-03-09 09:14:06 | Weblog
選挙で敗退した政治家はただの人になる。だが内藤選手が昨日のタイトルマッチで破れた場合は、ただの人にもなれなれなかっただろうと思う。「国民の期待」に応え亀田を下したが、その後メディアへの露出度が増していくにつれ、逆にバッシングを受けることが多くなった。「テレビに出すぎじゃあないの」。「やるべきことが違うのではないか」。年齢的にも限界ではないかとも。その批判を打ち破るのは唯一ベルトを守ること。1ラウンドはやや硬さが目立ったものの、以降は足を有効に使い挑戦者に的を絞らせず、変則的なパンチでポイントを稼いだ。終盤はクリーンヒットされた場面も目についたが、ドローで二度目の防衛に成功した。チャンピオンは試合後のインタビューで「しばらくはボクシングのボの字も考えたくない」と前回と同じコメントをした。それはそうだろう。無責任な雑音と過酷な練習の中、最強の挑戦者を下したのだから。
(最終ラウンドをドローにした韓国のジャッジ。あれはないで)

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4 コメント

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内藤 (弘前藩)
2008-03-10 16:33:17
引き分けだったけど、本当に強かったのでしょうか。
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Unknown (シャクシャイン)
2008-03-10 21:48:55
確に変則的ですが、それだけで通用しません。実力があるのでしょう。ちなみに小生のジャッチペーパーでは内藤の1ポイント勝ちでした。



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そうですか? (島津藩)
2008-03-10 23:22:50
内藤の戦いは今一つ理解できませんでした。世界チャンピオンはあの程度ですか?
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Unknown (シャクシャイン)
2008-03-13 23:17:14
クリーンヒットはほぼ互角。何度かポンサレックをぐらつかせたパンチもありましたよ。とくにハートに撃った強いパンチは印象的でしたよ。韓国人のジャッジが一人だけトンチンカンな採点をしていました。あれがなければ勝ちでしたよ。
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