国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

頂きのも①

2009-08-28 09:32:31 | Weblog
取材先でよくお土産を頂くようだ。その際に特徴的なのが、農家で頂戴する農産物は職場で一回で食べきれる量。イチゴなら1パック、メロンなら1玉というのが相場。しかしながら漁師からのもらいものはスケールが違っている。積丹沖のマグロ取材の際には小振りだったが1メートル程の本マグロ1本。イカ取材のときは、よく魚屋で目にする白い発泡スチロールにいっぱい、ゆうに30杯は詰まっていた。非常に嬉しい限りだが、これらを会社で処理しなくてはならない。汁を垂らしマグロを担いで、匂いを放ちながらイカを持ち地下鉄には乗れない。若い女性の好奇の目にさらされるならまし、二三人の地下鉄職員に取り囲まれて「ご主人ちょっと話を聞きたいので」、と事務室で監禁される。その時いくら「日本にはそんな自由もないのか。俺は信念で持ち帰ろうとしているのだ。そもそも食の自給率…」と抗弁しても、取り合ってくれないだろう。話を戻す。今回の頂き物は石狩川で獲れた生きた「モクズ蟹」なんと30匹。生きている蠢いている。マグロやイカならなんとなく料理方法は想像できる。しかしモクズ蟹は完全に想定外。若い奴は一匹一匹に名前を付けて嬉々としているが、どうすれば。料理法は別として、記事は今日の朝刊1面。